著作『キャラクタードラマの誕生』のカバーモデルはミスiD2014グランプリの蒼波純

12月25日にドラマ評論家・成馬零一による著作『キャラクタードラマの誕生』が河出書房新社より発売される。

著作『キャラクタードラマの誕生』は『銭ゲバ』岡田惠和、『最高の離婚』坂元裕二、『家政婦のミタ』遊川和彦、『あまちゃん』宮藤官九郎、『すいか』木皿泉、『リーガルハイ』古沢良太……最も刺激的なテレビドラマを作る6人の脚本家の作品を読み解きつつ、テレビドラマの文学的評価を高めた『岸辺のアルバム』や『北の国から』といった《文芸ドラマ》、八〇年代後半に若者の風俗を描き一世を風靡した《トレンディドラマ》に続く、新しいドラマの潮流を《キャラクタードラマ》という新概念で説き起こす内容。岡田惠和氏、遊川和彦氏のスペシャル・インタビューも収録されている。

カバーモデルにはミスiD2014グランプリの蒼波純を起用。廃品テレビ受像機の山のそこここで、iPadやPSPのディスプレイでドラマを見る美少女を演じている。

また、表紙の撮影のメイキング゛映像や蒼波純へのインタビュー映像を収録したアイドルDVDマガジンが、来春以降に発売されるとのこと。