スマイレージ 和田彩花が初の美術本を執筆! 夢は小さな美術館を開くこと

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和田彩花
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3月18日、アイドルグループ スマイレージのリーダー 和田彩花さんの美術本「乙女の絵画案内」(PHP研究所)の発売を記念し、福家書店新宿サブナード店でイベントが行われた。

和田彩花さんはアイドルの活動と並行し、学業の面では大学で美術史を専門に学んでいる。この本は、これまで学んだことを活かそうと、昨年「PHPビジネスオンライン衆知」にて連載していたが、このほど1冊の本にまとめられ出版された。

3月15日の発売日には和田彩花さんは福岡に滞在していたそうで「発売した当日は福岡にいたので、福岡の本屋さんに行ったら“明日入荷です”と言われてしまって、実際に並んでいる姿をこの目で確認してないんですけど、でも、ファンの方からたくさんのコメントをいただいたりして信じられないです。」と、発売日に本屋さんに行ったことを明かしていた。

発売された感想として「私、大学で勉強していたり、自分で(美術の)本を読んだりしている立場なので、実際に私が本を出してそれを読んでくださる方がいるっていうのがよくわからない状態です。」と、美術本を出したことに今でも驚いてる様子。

スマイレージのメンバーにも見せたそうで「スマイレージのメンバーに見せると、あんまりすごいことだと思ってないらしくて、写真集を出すような感覚だと思ってるので、ちょっとだけ私の写真が使われてるだけだと思ったらしくて、みんなの説明してやっとわかってくれたかなという感じでドキドキしました。」と明かしていた。

また、ファンからも激励の言葉をもらったそうで「これを読んでくださった方がすごいわかりやすいと言ってくれて、入門としてはすごく良いと言ってくださるのですごく嬉しいし、心の支えになります。」とニッコリ。

ちなみに和田彩花さんが美術に興味を示すようになったきっかけについても語り「15歳の時に初めて通りかかったマネ展に行ったんですよ。マネ展に魅せられて、そこから美術の世界に一気に引き込まれました。今までの美術の世界と全然違ってマネの存在って真っ黒で、私が思ってたのは鮮やかなイメージだったので、その衝撃にたぶん私は魅せられたんじゃないかと思います。」と明かす。

現在は日本の仏像や絵画にも興味を持っているそうで「最近は日本の美術に目覚めはじめ、主に仏像さんなんですけど、でも日本の屏風とかも最近は少しずつ始めました。お父さんと2人で京都に行ってお寺を周って、初めて風神雷神を見ました。」と実際に見に行ったことを語っていた。

そして、今後の目標について「学芸員の資格を取りたくて大学で学んでいるので、学芸員の資格が取れたら、自分で小さなの美術館を開きます。」と夢があることを語る。

この美術本を読んだ読者へのメッセージとして和田彩花さんは「ファンの皆さんがすごく美術の世界を知ってくれてるという実感がすごくあるので、ファンの皆さんだけじゃなくて、たくさんの日本中の方に見ていただいて、この本を通して日本の良さにも改めて気づいてもらえたらすごい嬉しいなって思います。」とアピールしていた。

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スマイレージ 和田彩花 オフィシャルブログ 「あや著」