日向坂46 金村美玖、2nd写真集に「私のこだわりを詰め込みました」 初の海外撮影・オーストリアで

アイドルグループ・日向坂46の金村美玖が20日、2nd写真集『機微』(講談社)の発売記念会見を東京・HMV&BOOKS渋谷にて開催した。

金村さんは2017年に2期生として加入し、グループの中心メンバーとして活躍。2025年には美容雑誌『VOCE』のレギュラーモデルに就任するなど、多方面で活躍の場を広げている。

本作の撮影地は、金村さんが「何度も見返した大好きな映画」と語るリチャード・リンクレイター監督作『ビフォア・サンライズ』の舞台、オーストリア。水着やランジェリーカットにも挑戦し、ファースト写真集『羅針盤』のあどけない表情から一歩踏み出した“大人の色香”が見どころとなっている。

会見に登壇した金村さんは、発売を迎えた心境を「今日という日を本当に楽しみにしていたので、こうして発売することができてとても嬉しいです。今日もちょっとドキドキしながら来たんですけど、しっかり寝たので大丈夫です」と笑顔で語った。

周囲の反響は、先行カット公開のたびにグループの後輩から「見ましたよ」と声をかけられたという。家族からは当日朝に祝福の電話があったと言い、「帰った後に感想を聞けたら」と明かした。

ファースト写真集の頃から「セカンド写真集を出したい」という思いを夢として抱いていたという金村さん。タイトルの『機微』については、「あまり日常生活で使わない言葉ですけど、些細な移り変わりとか、ちょっとしたニュアンスを表す言葉なんです。写真って、小さな心の変化が見えるのが素敵なところだと思っていて。大人にもなりましたし、そういった私のニュアンスを感じていただけたらと思って、この言葉にしました」と込めた思いを説明した。

撮影に向けては、“増量”にも挑戦したという金村さん。「初めてジムに通いました。今までも気にはなっていたんですけど、なかなか勇気が出なくて。憧れの場所で撮影できるということで、2ヶ月ほど通いました。写真のビフォーアフターを見ても、変化が分かるくらいでした」とふり返る。

特に下半身を鍛えたそうで、「写真集にもたくさん登場すると思うので、注目していただけたら嬉しいです」とアピール。食事面についても「すごく食生活を変えたわけではないんです」としつつ、「普段はお茶碗1杯の白米を、5杯くらい山盛りにして食べていました。なので、ごはんがおすすめです」と明かした。

撮影地のオーストリアは、金村さん自身の希望で実現したもの。「初めてのオーストリアに行けたのも嬉しかったですし、写真選びから私の要望をたくさん詰め込んでいただきました。最初から最後まで一連のストーリーになっているので、そこにときめいてもらえたら」と、構成へのこだわりを語った。

現地では、映画に登場するレコードショップを訪問。撮影の許可を得られたうえ、優しい店主から映画の中で語られているレコードをプレゼントされたといい、「今も家に飾っていて、ずっと大切にしたいです」と喜んだ。

撮影中のハプニングも明かした。初の海外撮影だったこともあり、「ウィーンではなく湖の方で撮影したんですが、田舎町なので夜中にあまりご飯屋さんが開いていなくて。撮影後にご飯を食べようと思ったら全然お店がなく、探すのが大変でした。キャッシュレス決済ができなくなる場面もあって、現金を持っておくことの大切さを実感しました」と苦笑い。

お気に入りのカットには、池を背に木の下に座る見開きページの一枚を選択。「後ろのボケ感がとても美しくて、写真大好き目線の私としては、水面にキラキラ映る木漏れ日が降り注ぐように写っているのがお気に入りポイントです」と話した。

報道陣から自己採点を求められると、「発表いたします」と切り出し、「3904点(美玖推し)とさせていただきます」と宣言。「ファンの方からもずっと『どうするの?』と聞かれていてプレッシャーでしたが、これ以外思いつきませんでした」と笑わせた。

さらに、写真集を寿司ネタに例えるよう求められると、「南マグロの中トロです」と即答。「一番好きなネタなんです。全編オーストリアで撮影したんですが、国旗が赤白赤でお寿司カラーなんですよ。写真集の中でも赤が印象的なので、マグロかなと」と説明し、「大トロでは?」との声には、「中トロがちょうどいいんです。大トロに行き過ぎず、赤身になりすぎず、この絶妙な油の乗り方が一番美しいと思っています」と力説した。

「最近、大人だなと感じた瞬間」を問われると、9月10日に24歳の誕生日を迎えたことに触れ、卒業生の元メンバーと蕎麦会席のお店で食事をしたエピソードを披露。「これこそ大人のディナーだなと思いました。今までの誕生日はイタリアンや焼肉が多かったんですけど、きれいめの格好をしてお酒も少し飲んで、お互い大人になったねという話をしました」と話し、会計は金村さんが済ませたという。

今後の目標については、「私といえばカメラが大好きという強みがあるので、以前も写真展を開催させていただいたんですが、今度は撮られる“表側”として、また写真展を開催できたらいいなというのが夢です」と語った。

最後に金村さんは、「私のファンの方はもちろん、写真が好きな方や、私のことをまだ知らない方にも気になってもらえるきっかけになる写真集になったら嬉しいです。たくさんの人に届けられたら嬉しいです」とアピールして会見を締めくくった。

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