宮本茉由、“最初で最後の写真集”の覚悟も「ほんとはね、」
女優の宮本茉由が25日、ファースト写真集『ほんとはね、』(小学館)の発売記念イベントを東京・ブックファースト新宿店で開催した。
写真集発売の経緯について宮本さんは、「もともとは直感だったのですが、それを母に話したところ、母が数年前に自分の体に大きな変化があり、病気になってしまった時に、『自分の今の体を残せるなら残したほうがいいよ』という言葉を聞いて、やってみようと思いました」と明かした。
実際に写真集を出すことが決まった時の心境を尋ねられると、「ずっと写真集は夢でしたが、覚悟を持ってできる年齢になるまでやりたくないなと思っていました。今年30歳という年齢でやらせていただけて、とても嬉しいです」と喜びを語った。
写真集のタイトル『ほんとはね、』には、宮本さん自身の特別な思いが込められている。「今までの20代は、自分が言いたいことややりたいことをなかなか口に出して言えないことが多くて。それを言えるようになった時に『ほんとはね、』という言葉はすごく優しくて、相手に自分の気持ちを伝えられるような最初の言葉だと感じて、タイトルを『ほんとはね、』にしました」と明かした。
具体的に「言いたかったこと」とは何だったのか。宮本さんは「人間関係やプライベートもそうですが、仕事で『こういうことをやってみたい』というのを言えるようになって、お仕事の幅も広がりました。写真集もそうですが、その変化がとてもプラスに、ポジティブになったと感じています」と話した。
写真集の魅力やこだわりについては、「芸能活動でこれまで露出感のあるお仕事をしたことがあまりなくて。そういった意味では、一番頑張った作品になったと思います」と自信を見せた。
お気に入りのカットについて、宮本さんは水中で撮影された写真を紹介した。「これは9月に長野県で撮ったのですが、夏なのにすごく寒くて。朝の4時ぐらいから水温の低い水に入って撮りました。写真の仕上がりがとてもきれいで、お昼にも撮っているカットがあるのですが、朝とお昼で全然違った顔になっていて。それがすごく素敵だなと思って気に入っています」と理由を明かした。
今回の写真集を「最初で最後」と銘打った理由について、「自分に需要があるのか自信がなかったですし、自分の姿を残したいという思いから写真集も出させていただいているので、覚悟の一冊ということで、最初で最後としました」と説明した。記者から「反響が良ければ2冊目も出したいか?」と問われると、「もし反響があって、やらせていただけるなら」と前向きな姿勢を示した。
30歳になって感じた自身の変化について、「考え方も、お仕事の向き合い方も、20代とは全然違います。ドラマで悪女を演じた時に、自分の中で『嫌われてもいいや』と一皮むけた時に変われたと思います」と自己分析した。
現在放送中の初主演ドラマで「サレ妻」を演じている宮本さん。「自身の恋愛観や結婚観に変化はあったか」という質問に、「現場でも『結婚って大変だね』って話しています。このドラマが、日本の結婚率を下げないように、『結婚て素晴らしいものなんだよ』というのを皆さんに伝えられるように持っていこうって言いいながら、撮影を頑張っています」と役への意気込みを語った。
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