SKE48 杉山歩南、“ずぶ濡れセブン”に選ばれ「濡れ方を認めてもらえて報われました」

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写真集『ずぶ濡れSKE48』の発売記念イベントが、秋葉原・書泉ブックタワーにて7日に開催され、メンバーの須田亜香里、荒井優希、杉山歩南の3人が囲み取材に出席した。

本書の内容について須田さんは「SPA!で連載されていた、SKE48のメンバーがいろんな方法でずぶ濡れになっている写真がまとめられています。すごく評判だと聞いていたので、一冊の本になってとても嬉しいです」と紹介。

Amazon 限定版の表紙を飾った須田さんは「私が表紙になることががあまりないので、ファンの方々がすごく喜んでくれました。メンバーからの反響は、事務所にメンバー用の本がドカッと届いたんですけれど、私の表紙の分だけごっそりなくなっていたんですよ。メンバー人気がすごいあったみたいで嬉しいです」と笑顔。

撮影で印象に残っているエピソードについて、「一番大変だったのは、スタジオのベランダで“水ごり” をして、水が綺麗に写るまで 10テイク以上も撮ったんですけど、使われた写真がすごくちっちゃくて。ページを開いたときに衝撃を受けました。でも、可愛く写ってなかったのかも?という反省点もあります。マジで水をかぶっていたのでその顔が必死すぎだったのかもしれません」と振り返った。

荒井さんと杉山さんは、編集部から撮影の貢献度が高かったとして、神セブンならぬ“ずぶ濡れセブン”に選抜されたという。ネットで選ばれたことを知ったという二人だが、荒井さんは「そういう選抜があることも、まさかそこに自分が入ってるとも知らなかったので、本当に嬉しい。濡れ方を認めてもらえて報われました」と笑顔。杉山さんも「まさか自分が選ばれるなんて!坂道ダッシュをした走りがよかったのかな? 自信に繋がりました」と喜んだ。

ずぶ濡れになったシチュエーションでついて、荒井さんが、「私は噴水の下に立たされましたが、あらためてほかのメンバーの写真を見ると、私だけテイストが違う。私が連載の一番最初だったので、スタッフさんも私も手探りで、どれくらい濡れるのかとか誰も分かってなくて。“着替えの下着を持ってきてください”って言われて、持っていったんですけど、帰りに自分が歩くだけで床が濡れるんですよ。本当にすごいことなっていたので、家まで送ってもらいましたね。選抜に入ってなかったら、苦情案件です」と苦笑い。

杉山さんは、「私は坂道ダッシュをしたんですけれど、一般道だったので、通行人や車を運転している方から、すごく注目を浴びて、“あの車はさっきも通ったけど、何周もしてるのかな” って思ったりしながら撮影しました。普段自分が走っている姿を見ることがないので、“こんな顔をしてるんだ” と新鮮でした。もうすぐ運動会があるんですけど、その時はこのときの表情をマネして、写真を撮られてる時にも盛れたらいいな」と話した。15歳の杉山さんの言葉に須田さんが「私はもうすぐ30歳なので、運動会って響きが懐かしいね。何年前だろ?12年前?」と驚くと、荒井さんが「(小学校の)6年生が2回できますね」と鋭く指摘した。

おすすめのページについて、須田さんは「自分の写真を選ぼうかと思ったのですが、やっぱりSKE48全員を載せていただいているので、ほかのメンバーから井上瑠夏ちゃんのカットです。辛いお鍋を食べて、汗をかきながら泣いているんです。この表情がなんとも言えなくて、かわいそうな気もするんだけれど、すっごく可愛くて。透き通ったお肌にこの辛そうな真っ赤なお鍋が映えてて、すごく胸を打たれました。こういう濡れ方もあるんだって衝撃を受けたました」

荒井さんは自分の写真を紹介し、「すごく楽しそうなんですけど、撮影の次の日に風邪をひきました(笑)。めったにひかないので、撮影中も全然大丈夫ですって、ずっと濡れてたんですよ。そしたら次の日に鼻水が止まらなくなって。でも、撮影中は本当に楽しかったんだなと伝わればいいなと思います」

杉山さんは「私はちょー全力で走っているページです。すごい汗をかいてますけど、楽しい撮影でした。あとどうしても紹介したいのが、髙畑結希さんが水鉄砲で遊んでいる写真です。私が水鉄砲で今年遊べなかったので、どうしても今年中に結希さんと水鉄砲で遊びたいんです。水を掛け合いっこしたい。これから真冬でも大歓迎です」と、それぞれ紹介した。

また、30歳を目前に卒業について聞かれた須田さんは「もうちょっと居させていただくつもりなので、卒業の予定はございません。“まだいるのか” って言われそうで恐縮ですが、せっかくならコンサートでも声を出して楽しんでもらえるような環境が整ってから、みんなで楽しい時間を過ごして卒業したいので。握手会も再開して、恩返しの気持ちを伝えたいです」と明かした。