最上もが 初の写真集はテレビ絵本！ アンドロイドのおねえさんは花嫁衣装の夢を見るか？

アイドルユニット/グループ ニュース 写真集 女優 03月16日11時52分
最上もが

3月15日、でんぱ組.incのメンバーで、昨年に放映された「ウルトラマンギンガS」に出演した最上もがさんのコスプレ写真集「スーパーヒロイン写真集 アンドロイド・ワンゼロ×最上もが」(小学館)の刊行を記念したサイン会がパルコブックセンター渋谷で行われた。

本作は、2014年の7月から年末にかけて放送した「ウルトラマンギンガS」の中で最上もがさんが演じた、アンドロイド・ワンゼロの一日を撮りおろしの写真で再現したもので、ちびっ子たちにはお馴染みのテレビ絵本の装丁でデザインされたかわいい一冊となっている。

最上もがさんのお気に入りのページは、ご飯を食べているシーンで「ご飯粒を付けているところがファンの方からもいいって言われました。アンドロイドだから、ご飯を食べないのですが“これはなんだろう？おいしいってどういうこと？”と考えながらやってみて面白いなとおもいました。」と紹介した。

その他にも、アンドロイドの願望として、チャイナ服やチアの衣装のコスプレもしているといい、「実はウエディングドレスを始めて着ました。仕事で着ると婚期を逃すって聞いたことがあるので、焦りましたけど“大丈夫ぶだよ”って言われて。でも、結婚はまだ考えてないのでいいかな。」と笑った。

最上もがさん自身は、コアなゲーマーとして知られているが「ゲームをやってるシーンはあるんですけど、さすがにパソコン3台同時には使ったりしてないです。」と話した。自分がアンドロイドになったら、やっぱりゲームをしてみたいといい「アンドロイドがゲームセンターにいたら、音ゲーとかすごそう。」と妄想を膨らませた。

「ウルトラマンギンガS」でアンドロイドを演じた撮影を振り返って「まばたきをしてはいけなくて、表情を出さないで心を無にしました。アクションや力を込めて声が出るようなシーンも気を使いました。でも、汗っかきなので、“アンドロイドなのにめっちゃ汗かいとるやん！”とツッコまれそうで、メイクさんに大変迷惑を駆けました。」と振り返った。

また、アンドロイド・ワンゼロが次第に敵対していた人間の感情を理解して、最後にはマナとして受け入れられる物語に自身を重ねて「マナちゃんは、何も知らないところから始まって、判らないなりに理解しようとしていてる。ボクもでんぱ組.incに加入するまで人見知りが激しかったけれど、歩み寄らないとなにも始まらないのは同じで、加入してから3年の間に、言ったり言われたりして、笑うだけで関係が変わってきたと思う。マナちゃんも少しづつ笑ったりして変わっていって、自分にも近いかなと学ばせていただいた作品です。」と想いを語った。

テレビに引き続き、その後の活躍を描いた劇場版のウルトラマンギンガSでは、生まれ変わったマナの笑っている表情もたくさん見られるという。前日の14日は、ほかのキャストと共に劇場版の舞台挨拶に周り、「出演者の皆さんに本をプレゼントしました。すごく喜んでもらえたようです。」と話した。

雑誌のグラビアなども飾っている最上もがさんだが、自身の写真集について聞かれると、「今回も自分ではチャレンジだと思いましたが、最上もがとしてもうまくいけばあるかも。」と期待をのぞかせ「でんぱ組.incのメンバーも料理本などを出していて羨ましかった。書籍って、残るものなのでいいなと思います。」と乗り気のようだった。

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