鈴木愛理「歌が好きで始めたけど 何度も辞めたいと思った…」“ズタボロ女子”を演じる主演ドラマ開始前に思い明かす

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鈴木愛理
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ソロシンガーで女優の鈴木愛理さんが主演を務める連続ドラマ『ANIMALS‐アニマルズ‐』(ABEMAで23日21時45分スタート。第2話以降毎週木曜夜10時放送/全8回)の関係者向け第1話先行試写会に登壇した。

本作は、鈴木さんが主演、本田響矢さん、村上愛花さん、星乃夢奈さん、白洲迅さんが出演する、恋も夢も忘れ、ブラック企業で懸命に働く“幸せ迷子のズタボロ女子”の主人公が、最高の自分に生まれ変わろうとする、大逆転ラブストーリー。

試写会では鈴木さんが登壇、ドラマの見どころや、試写会に参加した20代、30代のお仕事女子からの質問に答えた。恋も夢も忘れ、懸命に働く“幸せ迷子のズタボロ女子”の主人公・海に共感するところや似ている部分について聞かれた鈴木さんは「“ズタボロ女子”っていうフレーズって一件マイナスなところしか見えないですけど、海ちゃんも社会に揉まれて、本当はやりたかったことで始まったはずが、いつしかやらなきゃいけないことになっちゃったときのつらさがあったはずで。私自身も歌が好きで始めたけど、人に評価されたりして、何度も辞めたいと思ったときもありました。私はいろんな恵まれた環境で、応援してくれる方がたくさんいたのでやってこれましたが、自分を評価してくれる人が周りにいない状況だとこうなっちゃうのかなと思いながら演じてはいました」と、自身と通じる点を感じながら役を演じたと明かした。

さらに、参加者から寄せられた“仕事で疲れた日には何をしてリフレッシュしているか”の質問に対しては、「私は、仕事が忙しかったらプライベートも忙しくしたほうが気持ちが切り替えられるタイプ。今はSNSの時代なので、頑張ってお仕事してきて、ソファでのんびりスマホをいじっていたら、どうしても仕事に関連するアンテナが働いてしまいます。だから、スマホを見る手がふさがるっていうのが良くて、忙しくてもスーパーに寄って家で料理したりとか、一時期はDIYにハマったりして。あとはそういうときこそ、資格の資料請求してみたり。請求だけですよ!(笑)プライベートも忙しくしていたほうが、仕事もうまくいく気がします」と忙しい時こそ、プライベートも全力投球で楽しむことがうまくいく秘訣だと明かした。

最後に、同世代の参加者女性へ「会社にいると『もっと頑張れるだろ』『なんでそこまでしかできないんだ!』とか言われることも、自分が言ってしまうこともあると思います。頑張った、努力したのMAXはひとそれぞれだからこそ、海ちゃんのように自分自身を見失わないように、自分をちょっとずつ褒めてあげて。『今日はここまで頑張ったからチョコレート食べちゃおう』くらいでいいから、ご褒美をあげながら、自分を愛してあげて、お仕事を頑張ってほしいなって思います」と熱いエールを送った。

(C)AbemaTV, Inc.

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