月村麗華 アリス十番を無事卒業！ 藤崎麻美が涙で卒業を祝福！

月村麗華 アリス十番卒業集会より

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7月28日、7人組 最強地下アイドル アリス十番の総長 月村麗華さんがこの日を以ってアリス十番を卒業するということで、アリスプロジェクトの常設劇場「P.A.R.M.S(パームス)」で卒業集会が行われた。

この日は、東京アイドルフェスティバルなど様々なアイドルイベントがあったにも関わらず、超満員となる400人のデストロイヤー(アリス十番のファンのこと)とアリスファミリーが集結。

この日を以って月村麗華さんはアリス十番のメンバーとして最後の常設劇場「P.A.R.M.S(パームス)」でのライブ。月村麗華さんの誕生日は8月21日だが、8月には月村麗華さんの生誕祭はできないため、この日サプライズで生誕祭が行われた。

月村麗華さんの似顔絵の特製バースデーケーキ、バースデープレゼントで祝福の嵐。これまで、アリスプロジェクトのアイドルの生誕祭で見た光景に、月村麗華さんも感激しきり。

アリス十番ができるずっと前の、初代トッピング☆ガールズ時代からアリスプロジェクトを支えてきたら藤崎麻美さんは「大好きな麗華姉ちゃんへ。姉ちゃんと出会って早いもので3年になります。2人とも始めて組んだアイドルユニットがトッピング☆ガールズ。ダンス未経験だった姉ちゃんは最初から苦戦してて、まさかのステージデビュー前に脱退の危機とか、何もかもゼロの状態から始まったトッピング☆ガールズも最終日には本当にたくさんの人が集まってくれてとっても感動したよね！ まもなくしてぴゅあふるの結成を告げられて、そのメンバーの中に姉ちゃんがいて、ちょっと嬉しかった。年上がいると安心できるし・・・。それから一ヶ月くらいは恵比寿の薄暗い場所で猛練習したね。あさたんにいっぱいダメだしされながら頑張った。姉ちゃんとラップをやり出しだのは2年前に発表した“夏だね☆”。それからはアリ十でもずっとラップで最強コンビって感じですごく楽しかったよ。ぴゅあふる解散の危機が起きたときは、みんなとぴゅあふるできなくなるのが、ファンにも会えなくなっちゃうのが嫌でたくさん泣いたね。それでもここまで続けて来れて本当によかった。アリ十ではいろんな技のダイブをたくさんしたね。姉ちゃんと息の合ったダイブ、すごい楽しかったし後先考えず豪快に飛ぶ姉ちゃんがすごく格好良かった。たまにケンカしちゃう時もあるけど一度も嫌いになったことないし、お互い大人だし、すぐ元通り仲良くなれた。2人ともピンクが大好きで同じ服もたくさん持ってたり、撮影会で撮影したのも良い思い出だね。最初は近所のお姉さんみたいで、“姉さん”て呼んでいたけど、今では本当の姉妹みたいに“姉ちゃん”て呼んでるの。いつもあさたんが昭和っぽい古い曲を口ずさむとすぐノッテきてくれたよね。些細なことでもたくさん笑い合ってつらいこともあったけど、姉ちゃんと過ごした全てが本当に本当に素敵な思い出です。これからは姉ちゃんの夢でもある女優さんの道へ進むのかな？ 姉ちゃんはすごいキレイだし、お話も面白いし、みんなにもすごく好かれる人だから絶対に成功できる。姉ちゃんには何が何でも絶対に幸せになって欲しいです。こんなにこんなに頑張って来たんだから・・・。今まで本当にお疲れ様です。ずっと一緒だった人がそばにいなくなってしまうの寂しいけど、笑顔で前向きに送り出します。毎日あさたんのこと思い出してくれていいよ。姉ちゃんがいたアリ十は最強だからきっと永久に語り継がれるよ。みんな絶対に忘れないんだから・・・。明日からはあさたんが最年長組になってしまうから、もっとしっかりしてアリ十を支えていくね。少し遠くになっちゃうけど、ずっと見守っててね。大好きな大好きな姉ちゃん卒業おめでとう！心からありがとう！」と今の気持ちを伝えました。

月村麗華さんは「本日はこんなにもたくさんの人が、私、月村麗華の卒業式を見に来てくれて本当に本当に幸せです。アリスプロジェクトという事務所ができてまもなくに所属をして、一番最初にできたトッピング☆ガールズというユニットでそこにはファンというものもいなければ知識もなくて、今じゃ考えられないような割かし立派なポスターをタダで配ったりしてました。そんなときに、無料イベントに毎日出させてもらって、そこで歌って踊って、私始めたのがもう既に24歳というアイドルとしては逆に賞味期限が切れた年齢から始めました。若い子たちの中でまぎれてやって行くのは最初はちょっと戸惑いもあったし、自分にアイドルなんてできるのかなと思っていて、歌も踊りも下手だしと思ってて、それでも1人2人と来てくれる人が増えてアリスファミリーと呼べるファンの人ができて、ぴゅあふるになって対バンライブをたくさんたくさんやって来たんですけど、やっぱりその中でも最年長だし、全然ファンと呼べる人が付かなくてステージに立った日もまったく視線を感じなくて、誰も見てないってことは、誰も私のこと必要としてないんだと思って、何のために一生懸命練習してステージに立ってるのか・・・。いい歳して私何やってるんだろうと思ったこともいっぱいありました。それでもやっぱり夢は捨てられなくて、信じるしかなくて、歯を食い縛って誰も見てないステージの上で一生懸命歌って踊りました。手を抜くことは簡単だったけど、手を抜かないで1人だけ馬鹿みたいに汗をかいて必至でやってたら、その必至さが好きだよって言ってくれる人が1人2人と増えてきて、“私見てもらえてるんだ”って思って誰も見てないと思ってよと思いながら本当に嬉しかったです。そんな私からしたら、今こうしてこんなすばらしいステージでこんなにたくさんの人がいます。私、月村麗華という名前を知って、今私のことを見てくれてることが本当に奇跡のようです。さっき、ライブ中に“おまえが一番”と言ってもらえて、私は今までに一番になったことは、かけっこくらいしかなくて、そんな私でも一番だって言ってくれる人がいて、見ててくれる人がいて、諦めないのってつらいけど、諦めないと見ててくれる人いるし、こんな幸せな気持ちになれることがあるんだってみんなのお陰で知ることができました。今の私がいるのはメンバーやスタッフさんや家族や仲間や、麗華組とアリスのファンのみなさんとお仕事をくださる方とか、写真を撮ってくれてる人とか記事にしてくれる人とか、P.A.R.M.Sでいつも見ててくれる人とか、たくさんのみんなのお陰です。本当に1人じゃ何にもできないこんな消えちゃいそうなちっぽけな人間をこんなに大きく盛大に卒業式をやってもらっちゃったりして本当に幸せです。泣いてばかりだけどこの決断に悔いはありません。本当に本当に本当に本当にみんな1人1人にお礼が言いたいです。本当に今までこの3年弱支えて来てくれた皆さん本当にありがとうございました。」とファンに感謝の気持ちを伝えました。

月村麗華さんはアリス十番の活動は今日でラスト。同時に“アイドル”としての活動にピリオドを打ち。明日から女優になることを目標に活動していく。

映画やドラマ、舞台で活躍するであろう月村麗華さんをこれからも応援しよう！