JKT48卒業の仲川遥香、4年間の軌跡を綴る自叙伝 「ジャカルタは第二の故郷」

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仲川遥香
仲川遥香

JKT48の卒業を間近に控えた仲川遥香さんが22日、自叙伝『ガパパ!』の発売記念イベントを福家書店新宿サブナード店で行った。

同書は、06年にAKB48に3期生として加入し、12年末にJKT48に移籍した仲川さんが、海を渡り大成功を収めるに至った4年間の軌跡を記した初の自叙伝。“ガパパ”というタイトルはインドネシア語で“大丈夫”を意味するそうで「一番最初に覚えて、一番たくさん使った言葉。大丈夫なときも、そうじゃないときも、笑顔でそう答えるのが私らしい」と仲川さんはアピールした。

現地では言葉やコミュニケーションの問題はもちろんのこと、アメーバ赤痢や、デング熱などの病気、そして、爆弾テロなどの苦難を乗り越え、今や仲川さんはインドネシアの国民的アイドルにまで上りつめた。ツイッターのフォロワー数も120万人以上で、「ツイッターで影響力がある世界の女性」として、ブリトニー・スピアーズや、ヒラリー・クリントンを上回る7位にランクインするほどだ。

12月30日にジャカルタの劇場で卒業公演を予定している仲川さんだが、その後もインドネシアに残ることを宣言しており、「自分らしくリラックスしていられる場所なので今後も住み続けたい。私にとっての第二の故郷です」と胸を張った。

来年からはAKB48グループを離れて恋愛解禁となるが、「もうすぐ25歳なのでちゃんとした恋愛をして結婚したい。今まで付き合ったことがないので、だまされないようにちゃんと選びたい。ちゃんとしていれば、もちろんインドネシアの方でもOKです。年齢は50歳でも60歳でも、いい人と出会ったら、その人と結婚したい」と胸を弾ませていた。