南沢奈央 友達や家族を誘ってと献血を呼びかけ!

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南沢奈央
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  • 第7回いのちと献血俳句コンテスト表彰式
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 12月8日、いのちの尊さ、助け合いの大切さを考え、献血の輪を広げる17文字のメッセージを俳句で伝える「第7回いのちと献血俳句コンテスト」の表彰式が都内で行われ、ゲスト審査員として女優の南沢奈央さんが出席した。

 このコンテストは6月13日から10月15日までの4か月間にわたり、幅広い年代の方々より約38万句が応募され、厳選なる審査が行われた。

 南沢奈央さんはゲスト審査員賞のプレゼンターを務め、「ふうりんが じいっと風を まっている」を応募した愛知県の小学生がゲスト審査員賞を受賞し表彰状が授与された。

 南沢奈央さんは受賞者の方々に「本日は受賞本当におめでとうございました。皆さんの句を読ませていただいたんですけど、すごくいろんな季節の句が多く、常に皆さんが命や献血について考えて、句にしていらっしゃることにすごく感動しました。私もすごく刺激を受けたので、こうやって表現できたら良いなと思って、普段から考えていきたいなと思いました。」とあいさつ。

 また、南沢奈央さんは学生献血応援キャラクターを務めており「私は学生献血の応援キャラクターをやらせていただいてるんですけど、北海道では先日ビデオメッセージを送らせてもらったり、福島と沖縄の学校に直接訪問させてもらって献血のことや今回のイベントのことについて話す機会があったんですけど、その時に高校生の書いた句を直接受けとったりさせていただいて、その時に高校生の方に『命と献血とか皆で考える良いきっかけになりました』と言っていただいたのがすごく嬉しくて、そうやって学校で友達と一緒に考えたりとか、こういうイベントがきっかけで命や献血について考えてもらったのはすごく嬉しかったし、1人1人の力が大きな意味となるんだなと実感しました。これからも1人でも多くの方に伝えられるように、学生献血応援キャラクターとして一生懸命活動したいと思います。」と受賞者の方々の前で語りました。

 今回応募されたたくさんの応募作品について「私もすごく言葉は好きなので、俳句は字数が限られた中で、自分が感じたことや言いたいことを褒めることは、すごく難しい分野だと思うんですけど、それができるということはすごいなと思います。私の祖母が俳句をよく作ってるんですけど、私も挑戦してみたいなと思いました。小学生からご年配の方まで、いろんな世代の方が参加してくださって、本当に真剣に命や献血に向き合ってくださったというのが感じられてすごく感動しましたし、私も刺激を受けました。」とコメント。

 そして、南沢奈央さんは2012年を振り返って「本当にあっという間で、いろいろドラマをやらせていただいたり、ラジオもやらせてもらって、いろんな分野でいろんな人と会うことが多くて、刺激が多い1年でした。」と、さまざまな人たちとの出会いに感謝。

 2013年の目標として「もっと自分のやりたいこととか、自分が目指したい目標をもっと明確に持って、役柄の幅をきっと学生を卒業した時に、学生以外の役や職業の役とか、いろんな役柄が広がるかなと思って挑戦したいと思います。今後もドラマや映画などやっていけたらいいなと思いますので、今後も成長していけるように頑張ります。」と意気込みを語っていた。

 最後に学生献血応援キャラクターとして「学生の献血者が減ってるという話なんですけど、実際に献血ルームに行くと意外と制服を着た学生の方が、何人も友達と複数で来ています。きっかけが無いとなかなか行きづらいのかなと思うので、是非友達や家族を誘って行くと来やすいかなと思うので、学校帰りに誘って来て、もっと身近な存在になって欲しいなと思います。」と、献血についてアピールしていた。

関連リンク

第7回いのちと献血俳句コンテスト
南沢奈央 公式ホームページ