大谷澪 舞台「グリーンベンチ」で新境地!

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大谷澪
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 6月8日、ミスマガジン2008の大谷澪さんが出演する舞台「グリーンベンチ」が6月20日から上演されるということで稽古前にお話しを伺った。

 大谷澪さんは2008年にミスマガジン2008 審査員特別賞を受賞、その後は女優として活動している。今回の舞台「グリーンベンチ」について大谷澪さんは「真夏のテニスコートで人生をやり直そうとしている母(宮田早苗)と秘密を抱えた娘(大谷澪)が再開をして、さらに誰にも言えない秘密を抱えた弟(加藤良輔)と、母と交際をする男性(大高雄一郎)の4人が、濃い糸が絡み合っていて修復不可能になっていて、最後は衝撃的なラストになっていくお話です。」と紹介。

 大谷澪さんの役どころについて「私が演じる陽子は家族のことでとても大きな秘密を抱えていて、誰にも言えない悩みをずっと抱えて生きている女の子の役です。自分の中でこういう役をやるのが初めてなので、最初は本当にできるのかなっていう不安でしかなかったです。この舞台をやるって聞いてから発声とか呼吸法をすごく意識して入れるようにしてます。」とこの役が決まった時の心境を語っていた。

 この舞台ではテニスを行う場面があり、大谷澪さんは「運動音痴なので台本をもらった時から悩んでたんですけど、講師の方に基礎から教えていただきました。いっしょにやる弟役の加藤さんがテニス経験者なので、いっしょに(テニスを)すると(フォームができてなくて)結構怒られます。」と稽古中のエピソードを語っていた。

 また、母役の宮田早苗さんについて「宮田さんは初めましてだったので、写真のイメージでしかなくてすごい不安だったんですけど、顔合わせで入って来られた時に、すごい可愛くて(母役が)宮田さんで良かった、優しい人で良かったという好印象しかないです。」と初めて会った時の印象をコメント。

 最後に舞台の見どころについて「この舞台は濃い血筋が私と母と弟には流れてるっていうのをすごく大事にしていて、心の奥の方にある親子の共通点をすごく大事に表現をして行こうと作り上げている舞台です。細かいところに衝撃のラストまでのヒントが隠されているので、そのヒントを見落とさず見てもらえたら嬉しいなと思います。」とアピールしていた。

 舞台「グリーンベンチ」は6月20日(水)から24日(日)までサンモールスタジオにて開催。

 

舞台「グリーンベンチ」

公演期間:2012年6月20日(水) ~ 6月24日(日)

場所:サンモールスタジオ
 東京都新宿区新宿1-19-10 サンモール第3M B1

6月20日(水) 19:00
6月21日(木) 14:00
6月21日(木) 19:00
6月22日(金) 19:00
6月23日(土) 13:00
6月23日(土) 18:00
6月24日(日) 12:00
6月24日(日) 17:00

※開場は開演の30分前

出演者:宮田早苗(東京乾電池)、大谷澪、加藤良輔、大高雄一郎(Theatre劇団子)

チケット:¥4,000(税込)

あらすじ:真夏の陽射しが突きささるテニスコートで次々に再開した母と娘。ところどころ黄ばんだ若い頃の白いワンピースにフランス人形のようにカールした髪の毛を揺らし、待ちくたびれた少女のように足をぶらぶらさせながら、母・泰子は、娘・陽子と息子・明がテニスをするのを眺めていた。母を横目にテニスを続ける二人。そんな中陽子は、母と共に暮らす明から、家に男が出入りしていると知らされる。暑い夏のテニスコートの脇で母の世界が揺れ踊るなか、渦中の男がテニスコートに現れる。それぞれが抱える四人の秘密が絡まって、夏の一日が終わりへと向かっていく。人生をやり直そうとするバイタリティ溢れる母と秘密を抱えた娘との確執はやがて意外な展開を向かえて・・・・

 
舞台「グリーンベンチ」公式サイト
http://greenbench.jp/

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舞台「グリーンベンチ」公式サイト