元 天才子役・渡邉このみ、舞台『シン・ダンレボ』で主演 「これからの私を、よろしくお願いします」20歳を迎えすべてを曝け出してステージへ

渡邉このみ

女優の渡邉このみが8月7日から9日まで、主演を務める舞台『シン・ダンレボ 〜ホントのワタシ 2026〜』に出演する。東京都杉並区の「座・高円寺2」で上演される。

映画『八日目の蟬』に出演し、史上最年少で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した渡邉さん。誰もが「天才子役」と称賛し輝かしい未来を疑わなかったが、その光の裏で幼い心に計り知れないプレッシャーを抱え続けていた。周囲が描く枠から飛び出すため、小学校卒業後に単身マレーシアへ留学するという決断を下した。

マレーシアからの帰国後は、「何者かにならなければいけない」という強烈な焦燥感から、10代にして起業を試みるなど多くのことに挑んだ。しかしどれも成功せず、周囲や自分からの期待に応えられない悔しさから、自暴自棄になり社会から逃げていた時期もあったという。

暗闇の中で自分自身を見失いかけた日々の中、再び心に灯ったのはかつて自分を救ってくれた「お芝居」の存在だった。表現する楽しさや喜びにもう一度心を奪われ、この世界で生きていくと決意。どん底の闇を経験したからこそ、お芝居が持つ光や自分の中にある光に気づくことができたと振り返る。

大人の表現者として新たな一歩を踏み出す本作で、渡邉さん演じる主人公「いろは」は、日常にモヤモヤを抱え、現状を打破するためにダンスの世界へ飛び込む等身大の高校生である。作・演出を是枝正彦さんが務める舞台で、主演として膨大なセリフ、歌、未経験のダンスに泥臭くもがいている。

渡邉さんは「主演としての責任感に押しつぶされそうになる瞬間もあります。でも、役になりきって踊っているとき、その辛さやプレッシャーさえ忘れて、心から楽しく、自由になれる瞬間があるんです。これが本当に楽しい。素晴らしい共演者の仲間たちにも支えられています」と舞台にかける思いを語った。

私生活では友人たちから「このみん」と呼ばれ、女優業と並行してクリエイティブ集団『kotoha』での活動も行う多才な一面も見せている。大の宝塚ファンでもあり、タカラジェンヌたちからエネルギーをもらいながら日々を過ごしている。今後は「人の善性を信じている作品」への出演を希望しているという。

まもなく20代という新たな門出を迎える渡邉さんは、これまで自身を支えてくれた人々、そしてこれから出会うすべての人に向けて「いろいろな時期がありましたが、ずっと応援し続けている方々には感謝の気持ちでいっぱいです。これから20代に突入する私を、これからもよろしくお願いします」と感謝と決意を込めたコメントを寄せた。

【公演概要】
公演名: 『シン・ダンレボ 〜ホントのワタシ 2026〜』
作・演出: 是枝正彦
公演期間: 2026年8月7日(金)〜8月9日(日)
会場: 座・高円寺2( JR「高円寺駅」北口より徒歩5分)

■ チケット予約ページ(CoRich):https://ticket.corich.jp/apply/465659/002
■ 渡邉このみ 公式Instagram:https://www.instagram.com/konomi_watanabe/

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