蛭田愛梨が出演する舞台『彼女のいない教室』が本日開幕 飛龍つかさ、相楽伊織らも共演

舞台『彼女のいない教室』ゲネプロ

舞台『彼女のいない教室』が9日、東京のテアトルBONBONで開幕した。出演は、元宝塚歌劇団の飛龍つかさ、元虹のコンキスタドールの蛭田愛梨、元乃木坂46の相楽伊織ほか。脚本は細川忠興、演出は良知真次が担当し、公演は19日まで行われる。

同作は、とある私立高校を舞台にしたミステリー作品。生徒会副会長の瀧本夏希が転落事故によって負傷し入院する中、教育委員会からスクールソーシャルワーカーの網島が派遣されてくる。生徒会内でのいじめ通報や自殺未遂の疑いが浮上し、網島が生徒会役員らを集めて原因究明に乗り出す姿を描く。

網島役で座長を務める飛龍つかさは、2011年から2023年まで宝塚歌劇団の花組男役として活躍した。在籍中は『はいからさんが通る』などの宝塚作品を中心に出演し、退団後もストレートプレイやミュージカルへと活動の場を広げている。

生徒役の蛭田愛梨は、アイドル活動の傍ら女優としても活躍してきた。これまでガールズ演劇『アリスインデッドスクール 邂逅』や、舞台『アサルトリリィ・シュツルム サングリーズル編』などに出演し、経験を重ねている。

教師役には、元乃木坂46の相楽伊織。女優として舞台『トワツガイ』や『降臨SOUL』など数多くの舞台作品に出演してきた。舞台のほか、ドラマなどの映像作品やグラビアなど多岐にわたって活動している。

さらに、舞台『千と千尋の神隠し』への出演歴を持つ知念紗耶や、男装グループ「ル・クール」出身のルカと紗良らが共演する。ルカと紗良は男装エンターテインメントを経て、現在は小劇場作品を中心に活動している。

共演の男性キャストには、ストレートプレイを中心に活動する元関西ジャニーズJr.の河下楽、舞台『アオペラ』などに出演する河合健太郎、『東京リベンジャーズ』で活躍する杉咲真広、そして森崎大祐らが顔を揃える。

開幕に先立って行われたゲネプロでは、異なるキャリアを持つ俳優陣の熱演がぶつかり合い、舞台上で見事な化学反応を起こしていた。自殺やいじめといった重いテーマを扱いながらも、ミステリー仕立ての展開で観客を物語へと強く引き込んでいく。社会にとっても観客自身にとっても身近な問題であることが浮き彫りになる中、約2時間の上演時間を通して終始緊迫感が漂い、あっという間に終演を迎える密度の濃い空間となっていた。

* 【公式HP】https://worldcode.co.jp/code-zero2025/
* 【公式X】https://x.com/Code0project
(c)舞台「彼女のいない教室」

<STORY>
とある私立高校。
生徒会副会長、瀧本夏希が転落事故によって負傷し、入院。
顧問を務める小谷はうろたえる。
小谷の元に、大学の先輩、網島が教育委員会から派遣されたスクールソーシャルワーカーとして現れる。
生徒会内で瀧本夏希へのいじめがあったという通報が、教育委員会に届いたというのだ。
まさか、瀧本夏希は自殺未遂?
ある放課後、生徒会役員は瀧本のクラスの教室に集められる。
待ち受けていたのは網島である。
瀧本をよく知るクラスメイト湯浅と、瀧本が頻繁に出入りしていた美術部の江藤も同席している。
あなたは誰ですか? これは何の集まりですか? と不満気味な生徒会役員たち。
うろたえる小谷教師。
しかし、網島は宣言する。
これから、瀧本夏希さんが自殺を試みた原因を明らかにします。と。

 

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