特撮ドラマ『仮面ライダーゼッツ』の出演などで知られる女優の平川結月が7日、東京・WITH HARAJUKU HALLで行われたショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2026「バズより、震え。〜縦型ホラーナイト〜」にゲストとして登壇した。
同イベントは、縦型ショートホラーを対象とした「ホラー&サスペンス部門」の受賞発表会。呪物怪異蒐集家ではやせやすひろ(都市ボーイズ)、映画監督の片山慎三、株式会社CRG代表取締役の四宮隆史も登壇し、受賞作の上映と講評、ホラー談義を繰り広げた。
イベントは怪談コーナーからスタート。はやせさんが岡山の霊能者にまつわる怪談話を披露すると、平川さんは表情を固くしながらも「いつもより酸素が少ない感じで聞いておりました」と表現し、会場の笑いを誘った。
受賞作の講評でも、平川さんの率直なコメントが光った。「悪夢テーマ」部門の最恐賞を受賞した大豆計画さんの『妻と夫と』は、全編ほぼフルAIで制作された作品。平川さんは「無機質な感じはしましたが、そこまでAIだとは気づかなかった」と、実写と遜色ない仕上がりを評価した。
「恋テーマ」部門の最恐賞、おとにハヤト監督の『ありがと、ね』については、「何か来るぞ、と身構えて、ずーっとドキドキ、ハラハラして見てたんですけど、最後に『バーン!』というのを想像してたのが、ガラガラっと消えて。見終わってもすごい膨らむというか、色んな感じ方、捉え方が出来て、すごく面白いです」と語った。
「友情テーマ」部門の最恐賞、竹中貞人監督の『【閲覧注意】電車で着物の女性にぶつかった結果 \#shorts』の感想では、「最初は感動する話みたいだったのに、その後に急に変わっていって。最後、幽霊が拍手して寄ってくる時に、手の甲と甲で拍手しているのが、めちゃくちゃ不気味で、ゾクゾクしました。面白かったです」と細かな演出への目配りを見せた。
「仕事テーマ」部門の最恐賞、川中玄貴監督の『心霊写真屋』では、「影がどんどん寄ってきて、コーヒーのカップもどんどん寄ってきて、やばい、どんどん来る!来る!来る!って、すごく心拍数が上がってドキドキしてしまいました」と興奮を伝えた。
また、共通テーマ「日常に潜む恐怖」として、特別最恐賞に平林勇監督の『STILL』、春名星監督の『ずっとそこにいる』の2作品も選ばれた。
最後の総評で平川は、「私は普段そこまでホラー作品を好んで観るタイプではなかったのですが、今回たくさんの作品に触れて、また各監督のこだわりなども聞いて、すごくホラーに興味が湧きました。私は俳優ですが、ぜひホラーの作り手側にもトライしてみたいです」と述べ、新たな挑戦への意欲を示した。
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