中島瑠菜、初の単独主演映画『とれ!』舞台挨拶

映画「とれ!」舞台挨拶

女優の中島瑠菜が16日、東京・テアトル新宿で開かれた映画『とれ!』の公開記念舞台挨拶に登壇した。中島さんのほか、共演者のまいきちさん、監督・脚本を務めたコウイチ氏、そして劇中に登場する“神様”も登壇した。

YouTubeチャンネル「kouichitv」で人気を集める動画クリエイター・コウイチ氏が初めて長編映画に挑んだ本作は、新感覚の青春ホラー映画。

中島さんは公開を迎え、「ようやく実感が湧いて嬉しい」と喜びを語った。まいきちさんは「昨日は眠れなかったです。明日公開されると思うとドキドキしました」と、映画公開への高揚感を明かした。

中島さんは、自身の演じる美咲が“神様”に取り憑かれるという設定を台本で読んだとき、「まさか自分が神様に取り憑かれるなんて、と思いました」と驚きを明かした。撮影は高校3年生の夏に行われ、受援を控えて進路と向き合う自身の姿が役と重なったことを振り返った。

コウイチ監督は、映画公開に合わせて撮った短編の収録について「超低予算ですが、本編のその後の美咲が、浅野(美咲が除霊を依頼した霊媒師)のもとで働いている話です」と紹介し、中島さんは「ほぼ声の出演ですが、相談に乗っているような感じでやらせていただきました」と語った。

まいきちさんは、廃墟でフェイク心霊動画を撮影する役柄。霊に憑依されるシーンでは、取り付いた霊の気持ちを思うあまり、「ずっと泣いていました。3時間くらいずっと泣いていました」と、役作りの苦労を語った。

コウイチ監督は、まいきちさんのキャスティングについて、当初はおとなしいキャラクターを想定していたが、送られてきた写真が「ギャルっぽい写真」だったため、予定を変更して引っ張っていく側に変更したことを明かした。

「こんなはずじゃなかった」という想定外の出来事について、エピソードを聞かれると、中島さんは「想定外となることはあんまりないですね」と語り、常に計画通りに進むことを好む一面をのぞかせた。まいきちさんは、本名が“まい”であることから、「まいきちさん」と呼ばれるようになったことが想定外だったと明かした。

最後に、来場者と全国の観客へ向けたメッセージが贈られた。
まいきちさんは、「映画『とれ!』をSNSでたくさん拡散してください。よろしくお願いします」と呼びかけた。

中島瑠菜さんは、「映画『とれ!』はちょっと怖く、しかし少し温かい物語になったと思います。ぜひSNSで感想を寄せてほしいです。怖いのが苦手だという子にも、面白かったよと伝えてほしいです。よろしくお願いします」と話した。

イベントはこの日にとどまらず、翌日1月17日にはコウイチ監督と中島瑠菜さんによるパンフレットサイン会付き舞台挨拶がテアトル新宿とシネリーブル池袋で開催される。さらに、来週1月24日(土)には、コウイチ監督のYouTubeチャンネル初期からのファンであるホラー作家の黒川君さんを招いたトークショーがシネリーブル池袋で行われる。再来週の1月31日(土)には、名古屋センチュリーシネマと大阪テアトル梅田で、コウイチ監督が登壇するトークショーも開催される。チケットは随時発売中で、詳細は公式サイトや劇場ホームページで確認できる。

 

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