ソロアーティストで女優の鈴木愛理が27日、新宿副都心の中央通りで、年末年始を彩るイルミネーションイベント『Shinjuku Neon Walk』の点灯式に特別ゲストとして出席した。
東京ナイトタイム魅力創出プロジェクト実行委員会が開催する『Shinjuku Neon Walk』は、11月27日から2026年1月7日まで西新宿エリア全体を最先端アートイルミネーションで彩るイベント。この日はその幕開けとなる点灯式が行われ、冬らしいグレーのロングコート姿で鈴木愛理さんが登場した。
ファッションのポイントを問われると、鈴木さんは「今日の主役であるイルミネーションが映えるように、どんな色とも合わせやすいグレーで大人っぽくまとめてみました!」と笑顔でコメントした。参加への思いについて鈴木さんは「私自身、普段からこの場所を“きれいだな”と思って見ていたので、新宿という場所の点灯式に参加できて光栄です。お招きいただきありがとうございます!」と感謝の気持ちを語った。
MCのカウントダウンに合わせてボタンを押すと、『Shinjuku Neon Walk』のイルミネーションが一斉に点灯し、西新宿の夜を華やかに彩った。点灯した瞬間、「うわ〜」と周囲を見渡す鈴木さんは、色とりどりの光に染まった景色を眺めながら「キラキラしたものもあれば、カラフルなものもあって、ライブの会場みたいですね!」と感想を述べた。
さまざまなアートイルミネーションが用意された『Shinjuku Neon Walk』の中から、鈴木愛理さんが特に勧めたい第1位として『Transformirror (TOKYO NIGHTTIME PROJECT ver.)』が紹介された。MCからは、AIの力でランダムにさまざまな全く異なる姿へ変身できると説明があった。鈴木さんは「強そうな名前ですね!」「好きです!こういうアトラクション!ご家族やお子さんがいる方にもぜひ行っていただきたいです。複数人でのチャレンジするのも楽しそうですね!」と、作品への期待感をたっぷりにコメントした。
イルミネーションの思い出を尋ねられると、幼少期に家族と近所のクリスマスイルミネーションを見に行き、「かけるとイルミネーションの光が違う色に見えるおもちゃの眼鏡」をつけて散歩したという、心温まるエピソードを語った。また、今年一年(2025年)を振り返り、「俳優業とアーティスト活動を並行して取り組んできた一年でした」と述べた。
その中でも大きな挑戦として、ミュージカルのために約2ヶ月ロンドンで過ごした経験に触れた鈴木さん。「ロンドン滞在は初めてで、日本と海外、両方のエンターテインメントに触れられたことでとても刺激を受けました。日本のエンタメ界の一員として届けたいメッセージを、改めて見つめ直す機会にもなり、人として前進できた時間でした」と語り、この一年を噛み締めるように振り返りつつ、イベントを締めくくった。
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