女優の芳根京子が26日、東京・TOHOシネマズ 新宿で行われた主演映画『君の顔では泣けない』(全国公開中)の「公開後御礼舞台挨拶」に、共演の髙橋海人、坂下雄一郎監督とともに登壇した。
君嶋彼方氏によるデビュー小説『君の顔では泣けない』が原作。ある日突然、誰かの体と入れ替わってしまう……数々の名作を世に送り出してきた“入れ替わりもの”。そこに“15年も入れ替わったまま”という独自の設定が加わり、新たな物語が完成した。入れ替わってしまう二人、坂平陸と水村まなみは今回初共演となる芳根京子と髙橋海人が演じた。
この1〜2ヶ月間で、多くのイベントやテレビ番組出演、取材など本作のキャンペーン活動に奔走してきた二人。この日のイベントがいよいよ最後のキャンペーン稼働となる。この日の舞台挨拶では、周りの反響などについて話そうとする二人だが、ついネタバレ発言をしてしまわないよう、手探り状態で話す様子が微笑ましかった。そんな周囲の反響について、髙橋さんは自身のスタッフから「『苦しすぎて、涙が出なくて、一番最後に涙がばーっと滝のように出てきた』と言ってました」と報告。また芳根さんは知人から「『入れ替わった経験がないのにすっと入ってくる物語で驚いた』と。『なんでこんなに自分はこの作品が腑に落ちる感覚になれるんだろうと思ったから、もしかしたら自分は入れ替わってるのかも』という感想をもらい、嬉しかったと語った。
坂下監督からは、芳根さんの出演シーンで注目してもらいたい場面を紹介。とあるシーンで2回タイミングよく風が吹き、前髪がそっと揺れるシーンがあるという。「そういうのは計算して用意できるものではないので、“持っていらっしゃる”んだなと思いました」と感心。それを聞いた髙橋さん、(映画を観るとき)「芳根ちゃんの髪の毛をずっと見ていそう」と笑った。
最後に芳根さんは、「公開して2週間近くが経ちましたが、たくさんの応援、本当にありがとうございます! SNSでも盛り上げてくださって感謝の気持ちでいっぱいです。この作品が誰かの思い出の一本、心に残る一本になっていただけたらすごく嬉しいです」と感慨深そうに語り、最後に「これにてこの映画のプロモーションは最後になります。本当にありがとうございました!」と高橋さんとともに、つめかけた観客に向かい深々とお辞儀し、ステージを後にした。
(c)2025「君の顔では泣けない」製作委員会
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