女優の山下美月が、2024年本屋大賞受賞作である宮島未奈氏の小説『成瀬は天下を取りにいく』の舞台版で主演を務めることが14日、発表された。山下さんは主人公・成瀬あかりを演じ、2026年7月に東京、京都、滋賀で上演される舞台に挑む。また、原作シリーズの完結編についてもコメントを寄せた。
2023年に刊行され、2024年本屋大賞など数々の賞を受賞し“令和で一番売れた小説”となった宮島氏のデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が、舞台化されることが決定した。累計発行部数160万部を突破した同シリーズの主演を、山下美月さんが務める。共演には藤野涼子さんも名を連ね、山下さんは「最高の主人公」と評される成瀬あかり役を演じる。
舞台版は、原作の『成瀬は天下を取りにいく』と続編『成瀬は信じた道をいく』の内容を合わせたオリジナル脚本となる。2026年7月には、東京・サンシャイン劇場、京都・南座、そして物語の舞台となった滋賀県・大津市の大津市民会館で上演が予定されている。また、原作小説の「成瀬あかり」シリーズは、第3作にして完結編となる『成瀬は都を駆け抜ける』が2025年12月1日に発売されることも発表された。
舞台主演を務める山下さんは、完結編『成瀬は都を駆け抜ける』を一足早く読み、作品への想いを次のように語った。「成瀬が愛おしくて、羨ましくて、誇らしい。──気づけば涙が滲んでいた。」山下さん自身も成瀬あかりというキャラクターに深く共感し、その魅力を感じている様子がうかがえる。
完結編となる『成瀬は都を駆け抜ける』では、滋賀県立膳所高校を卒業し、京都大学へと進学した成瀬あかりの新たな物語が描かれる。千年の都・京都を舞台に、一世一代の恋や個性豊かな仲間たちとの出会いを通して、成瀬が〝京都を極める〟ことを目指す。東京の大学に進んだ島崎みゆきとの関係にも注目が集まり、唯一無二の主人公が迎える究極のハッピーエンドが描かれる。
■公演情報
【タイトル】 成瀬は天下を取りにいく
【原作】宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』(新潮文庫刊)『成瀬は信じた道をいく』(新潮社刊)
【脚本・演出】 G2
【キャスト】 出演:山下美月(成瀬あかり役)、藤野涼子(島崎みゆき役)
【公演時期・劇場】 2026年7月 東京・サンシャイン劇場、京都・南座、大津・大津市民会館
【製作】 松竹(株)
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