武田玲奈、6年ぶりの再会に喜び 『おいしい給食 炎の修学旅行』初日舞台挨拶

『おいしい給食 炎の修学旅行』初日舞台挨拶

女優の武田玲奈さんが24日、東京・丸の内ピカデリーで開催された映画『おいしい給食 炎の修学旅行』の初日舞台挨拶に、主演の市原隼人さんをはじめ、共演者らと登壇した。

映画『おいしい給食 炎の修学旅行』は、給食マニアの教師・甘利田幸男(市原さん)と生徒の給食バトルを描く学園グルメコメディの劇場版第3弾だ。今回は函館から青森・岩手への修学旅行が舞台となり、甘利田の元同僚・御園ひとみ役を武田玲奈さんが演じている。

武田さんは、テレビドラマ版「season1」以来のカムバックとなった本作への出演について、「6年ぶりに市原さん、そして甘利田先生と会うことができて、6年ぶりにまた同じ役をやるというのは、本当にないことなので、貴重な体験ができてとても嬉しい気持ちでいっぱいでした」と喜びを語った。また、市原さん演じる甘利田先生について「めちゃくちゃパワーアップしていて、熱さも増していて、素敵だなと思いましたし、『この人についていこう! この人について行けば大丈夫!』と思って挑みました」と振り返った。

映画にちなみ「人生で全力で取り組んだこと」を問われると、武田さんは「サウナにずっとハマっています。昨日も行きました」と報告。女優としての活動の傍ら、研究者として大学に籍を置くといういとうまい子さんも「細胞培養しながら、実験にめちゃくちゃ取り組んでいます」と、それぞれ熱中していることを紹介した。

綾部真弥監督は、本作の公開に「映画づくりにはいろんな節目があるが、正直言うと、僕は今日(公開初日)が一番嬉しいです。初日の幕が上がるというのは、一番ドキドキするし高揚感があり、自分の娘を嫁に出す気分で感無量です」と、しみじみと喜びを語った。

市原さんも「この作品を好いてくださるみなさまのファンなので、本当にお会いできることがすごく嬉しいです」と力強く呼びかけた。6年間にわたり『おいしい給食』の世界観を築き上げてきたことについて、「この作品から、エンターテイメントの根源を役者の醍醐味をたくさん学ばせていただいております。これからもたくさん学ばせてください。全てお客様のためだけに尽くしてまいります」と、作品への熱い思いを明かした。

舞台挨拶には、田澤泰粋、栄信、片桐仁、小堺一機も登壇した。映画『おいしい給食 炎の修学旅行』は、新宿ピカデリー他全国公開中。
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