大原優乃「私の生っぽさがすべてに出てるんじゃないかなと…」15周年記念、初の写真展開幕

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大原優乃
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女優の大原優乃さんが、芸能活動15周年記念として、初となる写真展『わたしをすぎる、きせつ』を9月12日(金)〜15日(月・祝)、東京・ALギャラリーで開催(12日はFC会員限定プレオープン)。12日には開催に先立ち同所で行われたマスコミ取材会に登場した。

大原さんはDream5のメンバーとしてデビュー。2014年『ようかい体操第一』が大ヒット。その後グラビアで人気を集めるとともに、女優活動にも本格進出。これまで、『ゆるキャン△』(テレビ東京系)、映画『おいしい給食 Road to イカメシ』、Netflix映画『新幹線大爆破』など多彩な作品に出演している。

そんな彼女が、芸能生活15周年記念でファンへの感謝を込めて、4日間限定で写真展を開催する。撮影を手がけるのは、広告や雑誌、CDジャケットをはじめムービーなど幅広い媒体で活躍する写真家・今城純氏。毎年大原さん自身がプロデュースを務め、今年も好評発売中の「日めくりカレンダー」でタッグを組んだ二人が、人生初のショートヘア大原さんの“儚さ”を切り取る。今回の写真展のためだけに撮り下ろされた35点が展示されている。

これまでの写真集やグラビア撮影の場合には、そのテーマに寄り添い作品を作り上げていったという大原さん、今回は「自分らしく素の自分で、繕うものは削ぎ落としてカメラの前に立たせていただきました。メイクもほぼせず、レタッチもほとんど入れず、全部フィルムで撮ってもらったので、私の生っぽさがすべての写真に出てるんじゃないかなと思います」と満足そうに語る。

この春に作品に合わせてショートカットになった大原さん。「このショートの姿も残していただきたいということも写真展を開催したのも理由の一つなんですけど……。人生でここまで短く切ったのは初めて、毎日が新鮮で寝癖がつくのも新鮮で(笑)、自分で写真撮ったりして楽しんでいます」と楽しそうだ。

この15周年を振り返り「グループ活動を経て、今個人の活動をさせていただく中で、あっという間だったという感覚は決してなくて、それぞれの経験が今の自分に生きているなと感じています。過去を振り返ることをなかなか自分はしないんですが、この1年はここまで頑張ってきた自分を認めてあげられる年にしたいなと思って過ごしてきたんですけど、これまで携わってくださったみなさんに感謝したいです」と噛み締めるように語った。

そして、「写真展のタイトルは自分でつけさせていただいたんですけど、切り取らなければ過去になってしまう瞬間を今城さんに切り取っていただきました。私が見逃したくないと思った瞬間をぜひギャラリーに来て見届けていただけたらと思います。私もなるべく会場にいようと思っているので、お会いできるのを楽しみにしています」とメッセージを送った。

大原優乃写真展『わたしをすぎる、きせつ』は9月12日(金)〜15日(月・祝)、東京・ALギャラリーで開催(12日はFC会員限定プレオープン)。入場料500円。
物販やトークショーのスケジュールなど詳細はオフィシャルサイトにて
https://ohara-yuno.com/

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