松本若菜、新CM発表会で流暢な対応を披露「台本を覚えるときもこんなふうに練習します」

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女優の松本若菜さんが16日、都内で行われたクラウド型コールセンターシステム「BIZTEL(ビジテル)」の新CM発表会に登場した。松本さんは、CMの役柄そのままにテレホンオペレーターに扮し、会場で見事な電話対応を披露した。

今年はドラマ『西園寺さんは家事をしない』『わたしの宝物』でゴールデンプライム2クール連続主演を務めた松本さん。現在公開中の映画『はたらく細胞』では優しくも殺傷力の高い細胞・マクロファージ役に扮し、初めての本格アクションにも挑戦。“かわいい・やさしい・たのもしい”と観客の絶賛を浴びている。

松本さんは今回の新CMでさまざまなビジネスシーンでスタイリッシュに働く人々の姿を表現している。発表会には、CMで着用したビジネスシーンを意識した衣装で登場し、司会者からの質問に「ジャケットに袖を通すと背筋が伸びる感覚になります」と答えた。

今回のCMは「働くそばに」をテーマに掲げ、さまざまな仕事現場で「BIZTEL」のクラウド型コールセンターシステムが活用される場面が描かれている。松本さんはお気に入りのシーンについて「飲食店のシーンは落ち着きました。私もアルバイト経験が長くて、飲食店で働くことが多かったので親しみを感じます」と述べた。

CM撮影については、「とても原始的な撮り方をしていたので、オフショット映像が流れた際には、ぜひ注目してほしいです」と撮影時のエピソードを披露。複数の衣装と髪型を変えながら撮影したと明かし、「同じ位置に立つ必要があり、スマートフォンを持つ手の角度までモニターで確認しながら進めました」と、その難しさを振り返った。

さらに、松本さんはイベント中のチャレンジ企画「オペレーター役」で、難易度の異なる原稿を読み上げるデモンストレーションにも挑戦。「緊張しますが、気持ちが大事だと思います」と意気込み、電話対応を模したパフォーマンスを流暢にこなした。客席からの拍手を受けた松本さんは「台本を覚えるときもこんなふうに練習します」と答えが、「一番難しかったワードは?」と聞かれると「難しすぎてどれか忘れました」と笑った。

最後に「話すことの重要性」について問われた松本さんは、「思ったことを早めに伝えることで問題解決が早くなるし、誤解やすれ違いを防ぐことができます。会話はコミュニケーションツールとして非常に大切だと感じます」と、自身の考えを語った。

また、年末の過ごし方について聞かれると、「実はまだ衣替えが終わってなくて」と笑いつつ、「大掃除をしながら1年を振り返るのが好きなんです。今年は自分の限界に挑戦できた1年だったので、それを振り返りながら、ゆっくりと年を越したいですね」と笑顔を見せた。来年の目標については、「さらに幅広い役に挑戦して、私を応援してくださる方々に新しい一面をお見せしたいです。自分らしく健康第一で頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 

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