村田寛奈、元アイドルで女優の道を進む役柄に共感「置かれた状況の中でどうやって生きていくかと…」
女優の村田寛奈さんが、2日、都内にて行われた出演映画『瞼の転校生』 の初日舞台挨拶に、主演の松藤史恩さんらとともに登壇した。
1ヶ月ごとに転校を繰り返す、旅回りの劇団に所属する中学生・裕貴(松藤史恩)が、学校に馴染めずにいたところ、ひょんなことから地下アイドルのライブに行くことになり、そこから3人の中学生たちの友情が始まる物語。
本作で村田さんは、その地下アイドルのメンバーで、のちに大衆演劇の道に進む浅香役を演じている。アイドルグループ・9nineのメンバーとして活動後、現在は女優として活躍する村田さん。今回の役について、「私ももともとアイドル活動をやっていて、そこから活動を休止してそのあとどうしようかというときにお芝居の道に進んだんですけど、置かれた状況の中でどうやって生きていくかということを考えていくというのは、浅香も私も同じ状況だったかなとすごく共感できました」と思いを明かした。
題材となった「大衆演劇」にはあまり馴染みがなかったという村田さん。「調べたり、観に行ったりしたんですけど、一番びっくりしたのが、クランクインして劇場での撮影のときに、『座長』の独特なイントネーションが聞き慣れなくて……」と語る。普段、舞台や映画の現場で言われる「座長」とは異なるイントネーションに「大衆演劇ではそれが普通で、新しい発見だなと思いました」と振り返った。
なお舞台挨拶には、松藤史恩さん、葉山さらさん、市川華丸さん(劇団美松)、松川さなえさん(劇団美松)、藤田直哉監督も登壇した。
映画『瞼の転校生』は、3月2日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開。
【映画ストーリー】
旅回りの大衆演劇一座に所属する中学生の裕貴は、公演に合わせてひと月ごとに転校を繰り返していた。
期間限定の学校通いのため、出会いに期待もせず、友達を作ろうともしない。
学校に登校しても今まで通り誰とも話さず早退を繰り返す日々だったが、担任から不登校のクラスメイトへの届け物を頼まれ、
そこで不登校なのに成績優秀な建と出会う。
後日、ひょんなことから地下アイドル「パティファイブ」のライブに行くことになった裕貴。そこで偶然にも建と再会する。
建は「パティファイブ」の浅香を推すアイドルオタクだった。
建が裕貴に興味を持ち始めたことで一気に仲良くなる二人。そこに建の元カノである茉耶も加わって、
三人で過ごす時間がだんだん増えていく。
裕貴は二人に役者として舞台に立つ自分を観てほしいと思いはじめるが、一ヶ月が、まもなく終わろうとしていた……。
(c)2023 埼玉県/SKIP シティ彩の国ビジュアルプラザ 川口市
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