加藤小夏、主演映画『コーヒーはホワイトで』公開「これは縁があるのかなと感じました」

加藤小夏

女優の加藤小夏が17日、シネマート新宿にて行われた主演映画『コーヒーはホワイトで』の公開記念舞台挨拶に、好井まさお、桃月なしこ、石田千穂（STU48）、川崎麻世、岡山一尋監督とともに登壇した。

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源実朝の正室・千世役を演じ一躍注目を浴び、最近では映画『身代わり忠臣蔵』にも出演するなど活躍をみせる加藤小夏の主演作。本作は、普段は昔ながらの純喫茶でメイド店員のアルバイトをしているモナコ（演：加藤）が、客の依頼人が「コーヒーはホワイトで」と合言葉を伝えた途端、“名探偵モナコ”に転身！助手の由美彦（演：好井）とともに、現代の難事件を次々解決していく謎解きミステリー。高級クラブのホステス・紗里（演：桃月）や、犬のストーカーに悩む優奈（演：石田）など次々と現れる依頼人の相談は、次第に複雑で深刻なものとなり、やがて、通り魔殺人事件へと発展していく。

舞台挨拶では、ちょうど1年ほど前に行われた過酷なスケジュールでの撮影エピソードから裏話までを時間の許す限り語り尽くした。一番最初にオファーをもらったという加藤さんは、「その時はまだ台本もできてなくて“白いコーヒーを使った映画です”とだけ言われたんです。その白いコーヒーを、銀座にあるお店で飲んだことがたまたまあって。これは縁があるのかなと感じました」と、映画との出会いを語った。

撮影でのエピソードについて、石田さんが犬と触れ合うシーンを挙げて「すごい暴風だったの気づきましたか？『明日嵐やで』というセリフは、あのシーンを撮った後に追加された台詞なんです」と、裏話を明かした。映画を見終わった観客に向けて「好井さんの演じている由美彦と会話してる時が1番モナコが人間らしいと思うので、そこに注目して何回でも観てください」と、呼びかけていた。

映画『コーヒーはホワイトで』は、シネマート新宿ほか上映中。

公式サイト　https://coffeewhite.jp/