芳根京子、デビュー10周年写真集では新鮮な表情や肌の露出も 「きっとみなさんが見たことのない芳根京子なのかな…」

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女優の芳根京子さんがデビュー10周年記念写真集『京』(ワニブックス)を17日に発売。同日発売記念イベントをSHIBUYA TSUTAYAにて開催した。イベント前には多数詰めかけた報道陣の取材に臨んだ。

ドラマ『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)で主演を務めるなど活躍中の芳根さんのデビュー10 周年を記念して制作された本作。2021 年公開の主演映画『Arc アーク』でタッグを組んだ石川慶監督がプロデュース。「女優の芳根京子と、女優の道を選ばなかった芳根京子が同時に存在していたら……」というテーマで、普通の20代女性としての素顔、女優としての横顔、喜怒哀楽など、さまざまな角度から彼女を切り取っている。

写真集発売にあたり、「10周年ということで私発信で写真集を作りたいと1年くらい前に話してから、こうして発売の日を迎えることができて、本当に嬉しく思います」とまず喜びを表した。そして普段は作品の会見取材などに登壇することが多いが、「私個人のイベントにこうしてたくさんの方が取材に来てくださってるというのが、改めて10年間自分なりにコツコツと頑張ってきてよかったなと、今すごく感じています」と率直な思いを明かした。

制作にあたっては「こういう衣装を着てみたいとか、普段みなさんが持たれていないような印象をこの写真集で残したいと相談させてもらったんですけど、言ったはいいけどやるのは私だと思って! 普段あまり見せることはない、背中だったりお腹だったりもちょっと見せていきたいなと思ったんですけど、なんせそこまで鍛えてなかったので……。いつも七夕のイベントで短冊を書くときに『腹筋割れたい』と書いてたんです。自然に割れないかなと思って(笑)。今回は私の“努力”でお腹に筋が入ったりというのも、きっとみなさんが見たことのない芳根京子なのかなと思います」とエピソードを明かした。

写真集のコンセプトにちなみ、“女優の道を選ばなかった”場合はどういう道に進んでたか?と問われると、「もともとお料理にまつわる仕事がしたいなと学生時代に思っていたところスカウトをしていただき、女優の道に進みました。もしスカウトしてもらってなかったら今頃どこかの小料理屋さんなのか、パン屋さんなのか、レストランなのか、お菓子屋さんなのか、どのジャンルかわからないんですけど、そういうところで働いていたと思います」と語った。

女優の道を選んだ現在。「何よりお芝居が好きなので、自分のことを“女優です!”というのはまだちょっと恥ずかしいなと、まだそこまでの自信は持ててないんですけど、でもお芝居をすることが好きという気持ちはずっと常に持っているので、女優さんになれてよかったなと思います」と語る。

今後については、「自分が思ってた10年よりも濃い10年を過ごさせてもらったなと思うので、あんまりこの年までにこう、という目標はあえて定めないようにしていて……。今年ドラマの主演をやらせてもらったりしたのを、10年前は想像もしてなかったし、とにかく目の前のことをコツコツと頑張り、この世界本当にご縁でつながっているお仕事だと思うので、次につながるように常に全力で、ということを心がけています」と思いを語った。

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