【玉田志織 新春インタビュー】20歳を迎えて次の一歩へ「2023年は吸収の年にしたい」

ニュース 女優

2022年より初代ユニチカアンバサダーを務め、女優としても将来が期待されている玉田志織さん。昨年を振り返りつつ、2023年への意気込みも語った。

※インタビューは昨年12月に実施された「オスカープロモーション2023年新春晴れ着撮影会」時のものです。

--撮影会に参加した感想は?

「4年ぶりの参加なので、昨日からすごく緊張していていました」

--昨晩はちゃんと眠れました?

「それは、ぐっすりと眠れました(笑)」

--きょうの晴れ着で気に入ってるポイントは?

「紺がすごく好きなので、着物を見た瞬間に(わぁ嬉しい!)と思いました。赤や白などの花が散りばめられているのですが、よく見るとラメが入っていて、本当にキラキラしていて可愛いお着物だと思います」

--4年ぶりに撮影会に参加してみて、改めて周囲や自分に変化を感じましたか?

「4年前と変わったことは、ちょっとお話ができるようになりましたね。以前は人見知りで人と会話をするのがすごく苦手だったので、インタビューも あまり得意ではなかったんです。でも、この4年間で一人で行動する機会が増えて、いろんな方に自分から進んで話しかけていくようになったので、ちょっとだけですが、会話が上手になっていると思います」

--2022年2月に20歳になって変化はありましたか?

「上京したのが高校2年の15歳のころからなので、生活が大きく変わったことはありませんが、一人で映画を見に行ったり、ご飯を食べに行ったり、一人で行動することが多くなりました。やっぱり20歳っていうのは、私の中でも大きな節目だったので、19歳までとは違った成長したところが一つでもあったらいいなっていうふうに思いながら日々生活しています」

--お仕事の面で成長を自覚したことはありますか?

「毎年ユニチカのカレンダー撮影でロケに行かせてもらうんですけど、カメラマンさんが6年間一緒なんです。最初のうちは注意されたり、教えていただくことが多かったんですけど、最近では“もう好きに動いていいよ。それを僕が撮るから”って任せてくれるようになったので、それがちょっと成長したのかなって実感する部分ですね」

--20歳を迎えて、新しく挑戦したことは?

「料理を始めました! いままで自分で料理をしてこなかったので、ジャガイモの皮むきとか、基礎から始めています。ずっと、お母さん任せで、あまり作る機会がなかったんですけど、自立しなきゃと思って始めました」

--実家(仙台)はかなり頻繁に帰っているんですか?

「地元で番組を持たせていただいているので、2ヶ月に1回は収録で帰らせていただいています」

--家族と離れて暮らして、恋しくないですか?

「それがもう、ほぼ毎日ビデオ通話をしているんですよ」

--あぁ、今はそういう時代なんですね。

「よくお父さんとビデオ通話しています。家族や親戚とも仲がいいので、一緒にご飯を食べている様子を伝えてくれたり、グループで動画を共有して、それぞれで何があったかを送り合ったりしています」

--今年1年を振り返ってどうでしたか?

「きょうの紺のお着物も素敵ですが、今年はお仕事でたくさん晴れ着を着させていただく機会が多かったので嬉しいです。以前は全然わからなかった着物の所作などを、モデルのお仕事で学べたことはいい経験になりました。
ほんとに仙台が大好きなので、ずっと地元のテレビで見ていた『おはキュンみやぎ』のコーナーを1ヶ月担当させていただけたことも嬉しかったです」

--新年に向けての抱負は?

「2023年は吸収の年にしたいです。常にいろんなことを吸収することは大事だと思って生活しているんですけど、ずっと憧れていた役者のお仕事を来年からささせてくいただくことが決まっています。素敵な方がたくさん現場にいらっしゃるので、いろんな方からよいところいっぱい吸収したいです。そして、それが役者として成長できる糧に繋がればいいなと思います」

--やってみたい役や、作品はありますか?

「着られるうちに制服が着たいので、学生役がやりたいですね。特に悪役をやりたいです。表向きはすごく明るくて、元気で、周りから人気だけど、実は裏で手を引いている感じの子がやりたいです」

<プロフィール>

玉田志織(たまだ しおり)
2002年2月20日生まれ、宮城県出身。2017年「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞に選ばれる。同年12月より19代目ユニチカマスコットガールを継続し、引き続き初代ユニチカアンバサダーを務める。『私のおじさん〜WATAOJI〜』(2019)で女優デビューも果たしている。

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