“制服アワード”グランプリ 織田ひまり、初出演映画で主演「本当にこれは自分なのかな」

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第9回日本制服アワードのグランプリで、ガールズポップユニット「BREAK TIME GIRLS」でも活動中の織田ひまりさんが3日、初出演にして主演する映画『泥の子と狭い家の物語』の公開記念舞台挨拶に登場した。

本作は、平凡に暮らす家庭に訪れた見知らぬ女性がいつの間にか家族となり、やがて驚天動地を巻き起こしていく物語。内田家の次女・小豆(織田)は、文字通り家庭での居場所を奪われていく。本作が長編デビューとなる西岡眞博監督がメガホンをとった。

織田さんは出演が決まったときの気持ちを「電話でマネージャーさんから報告いただいて、ビックリしすぎてしばらくは声も出ませんでした。すごく嬉しかったんですけど、主演というプレッシャーもあって本番まではドキドキでした」と振り返った。

撮影について「撮影前はすごく心配だったんですけど、周りの皆さん全員が優しかったので、ずっと撮影現場にいたくなってしまって。終わっちゃうのが寂しくなりました」と語った。

印象に残っているーシーンは「予告編にもあったダンスシーンです。普段もダンスレッスンをしているので、映画でも踊ることができて嬉しかったです。ぜひ注目してください」とアピールした。

“小豆”の母親役・田中美里さんは「初めての主演にも関わらず本当に堂々としていました。お母さんに反発するシーンの演技がとてもリアルで、ぜひ皆さんに見ていただきたいです」と彼女を絶賛。

織田さんは完成した映画で初めて演技する自分を見た感想を「普段は自分を客観的に見ることもないし、自分とはまた少し違う役なので、本当にこれは自分なのかなっていう不思議な気持ちになりました。周りの共演者の方が自然な演技なので、すごくリアルで見ていて面白かったです」と語った。

イベントの最後には、田中さんから花束が送られるサプライズを受けて「初めての出演がこの映画で本当によかったです。私にとってこの映画が第2の家族みたいなものなので、皆さんも家族になれるぐらいたくさんこの映画を愛していただけたらなと思います」と織田さんは笑顔で伝えた。

映画『泥の子と狭い家の物語』は池袋HUMAXシネマズほか絶賛公開中!

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