工藤遥、『樹海村』で苦手のホラー出演 「冒頭の“東映マーク”でもうちょっと無理かも、と」

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工藤遥
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女優の工藤遥さんが5日、丸の内TOEIにて行われた映画『樹海村』の初日舞台挨拶に、W主演の山田杏奈さん、山口まゆさんらキャスト、監督ともに登壇した。

話題になった『犬鳴村』に続く「恐怖の村」シリーズ第2弾の本作。舞台は「コンパスが効かない森」「入ったら迷って出てこれない」などの都市伝説が伝えられる富士の樹海。ある姉妹がある箱を見つけた日から、その周りでは不可解なことが起き始め、その恐怖は周囲をも巻き込んでいく。本作で工藤さんは、山田さん、山口さん演じる天沢姉妹の幼馴染・美優役を演じている。

ホラー作品が大の苦手という工藤さん。本作を試写で観た際、「冒頭の東映のマークが出る時点でホラー要素が始まっているんですよ。あの時点でちょっと無理かもしれない、と思って」とその苦手ぶりを明かした。「映像が始まった瞬間から何が起こるかわからないというのはホラー作品の醍醐味なんでしょうけど、苦手な身としては、怖かったですね。普通自分が出てないところは怖いけど、私の場合、自分が出ているところさえも怖かったので、多分全部怖いです」と苦笑い。そして「映画館の洗練された音響で観ると、より怖さが引き立つと思います」とおススメした。

撮影は実際に富士の樹海でも行われた。「ホテルに泊まりで撮影をしていたのですが、一人でホテルにいる時間は怖かったです。怖い思いをして撮影したあとに、まだ怖い思いをしなければばらないのか!と思っていました」と振り返りつつ、「杏奈ちゃんやまゆちゃんは私より長い時間撮影していて、二人一番若いのに『恐怖とかへっちゃらです』という顔で過ごしているから、頼もしくて」と感心していた。

なお舞台挨拶には、神尾楓珠さん、倉悠貴さん、大谷凜香さん、塚地武雅さん、安達祐実さん、清水崇監督も登壇した。

映画『樹海村』は全国東映系で上映中。

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