尾碕真花、リュウソウピンクとして過ごした1年「自分の中で大きな宝物になりました」

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尾碕真花
尾碕真花

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でシリーズ初の2000年代生まれのヒロインとして大注目を浴びた尾碕真花さん。大躍進となった1年を振り返りつつ、20歳を迎える2020年への抱負を語った。

--オスカーの晴れ着撮影会に参加されていかがでしたか?

「参加するのは今年が初めてなんですけれども、着物を着ること自体が七五三ぶりだと思うので、すごく嬉しい気持ちでいっぱいです。着物もとても気に入っていて、ベースは淡い水色ですが帯がピンク色なのがポイントで、リュウソウピンクをやらせていただいたので、縁があるなと嬉しくなりました」

--事務所の先輩方とご一緒していかがでしたか?

「同じ事務所ではありますけど、お仕事でお会いすることは少ないですし、普段あまり会う機会がないので、貴重な経験でした。囲み取材でも皆さん素敵なコメントをされるし、すごく刺激になりました。私もまだまだだなと思う部分が多かったので、勉強させていただいた1日になりました」

--12月に誕生日を迎えて心境の変化はありましたか?

「19歳になって10代も最後だな、という気持ちはあるんですけども、このラストティーンをどうやって楽しもう、というのが今の課題です。何をすれば悔いがないか、考えながら過ごそうと思います」

--2019年を振り返っていかがでしたか?

「本当に2019年は良いスタートを切らせて頂いて、1年間リュウソウジャーのアスナとして同じ役で活動させていただけました。ほとんど1年間をやり終えて、長かったような、でも短かったような気もします。つい最近クランクインしたような、あっという間の1年だったとは思いますが、この1年に経験してきたことはすごく多くて、自分の中で大きな宝物になりました。ステップアップできた一年だったんじゃないかなと思います」

--2020年はどんな年にしたいですか?

「まだ4月ごろまで続きますが、リュウソウジャーを卒業して、2020年こそが私にとって勝負の年になると思います。せっかくよいステップを踏ませていただいたので、この経験を生かして更に上に上がっていけるように頑張らなくてはと思っています」

--12月には初めての写真集『いちか』も。

「台湾で撮影したんですが、すごく楽しかったです。自分が写真集を出せるなんて夢のまた夢で、まさかという感じだったので、憧れだった夢のひとつが実現したことが、すごく嬉しいです」

--それでは2020年の抱負を聞かせてください。

「新年は、大好きなお芝居をもっと皆様にお届けして、自己満足だけで終わらずに、評価される1年にしたいと思います。自分の“好き”を職業として成り立たせていけるように、経験を積んでいく年にしたいなと思っています」

おさきいちか●2000年12月2日生まれ。高知県出身。2012年に「全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞を受賞。アイドルグループX21のメンバーとなり、2018年のグループ解散時まで活動。その後、映画『ちはやふる-結び-』、ドラマ『さくらの親子丼2』などで注目を集め、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」でヒロインの座を射止める。