16歳の新人女優・南沙良、大崎章監督最新作で主演に抜擢「全てが即興で作られていくのでとても新鮮」

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南沙良
南沙良

女優でモデルの南沙良さんが、11月公開の映画『無限ファンデーション』で主演に抜擢されることが明らかになった。

前作『お盆の弟』が「第37回ヨコハマ映画祭」にて主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞受賞の4冠に輝いた大崎章監督最新作の本作。今年の11月に開催される、映画監督とミュージシャンのコラボレーションによって制作された映画を上映する映画祭・MOOSIC LAB(ムージック・ラボ) 2018の長編部門出品作品で、シンガーソングライター・西山小雨の『未来へ』を原案に、全編を即興劇として、8月に群馬県高崎市を中心に制作される。

主演の南さんに加え、原菜乃華さん、小野花梨さんという10代の実力派女優や、佐藤蓮さん、片岡礼子さんらが出演する。

友達がおらず、密かに服飾の道に進みたいと思い日々を過ごしている、女子高生・未来(南沙良)。幽霊の女の子・小雨(西山小雨)。演劇部のナノカ(原菜乃華)。幽霊のいる日常、演劇、将来の夢……全編即興劇でスケッチされる、世にも奇妙だけど夢に真っ直ぐな未来と仲間たちの青春物語だ。

南さんは本作への出演にあたって「全てが即興で作られていくので、毎回とても新鮮な気持ちで取り組むことが出来ます。現場での温度を丁寧に感じて、物語を重ねていけたらと思っています」と作品に向けて意気込みを語った。

大崎監督も「目の前にキラキラとしたダイヤモンドのような人たちがいっぱいいて、眩しいです。このダイヤたちをもっと輝かせるために、やるしかないです」とキャストたちへ期待を寄せる。

本作は、11月17日から東京・新宿の映画館・K’s cinemaで開催のMOOSIC LABを皮切りに全国順次公開される。

〈あらすじ〉
高崎に住む女子高生・未来(南沙良)は友達がおらず、密かに服飾の道に進みたいと思い日々を過ごしている。そんなある日、幽霊の女の子・小雨(西山小雨)と出会い、さらには演劇部のナノカ(原菜乃華)が未来の服のデザインを書いたスケッチを目にしたことから、演劇部に衣裳スタッフとして誘われる未来。幽霊のいる日常、演劇、将来の夢……全編即興劇でスケッチされる、世にも奇妙だけど夢に真っ直ぐな未来と仲間たちの青春の日々。

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