【服部彩加インタビュー】映画『ANIMAを撃て!』で初主演の新人女優「感情のままに演技しようという気持ちで臨みました」
映画『ANIMAを撃て!』(3月31日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開)で、映画初挑戦ながら主演に抜擢された服部彩加さん。劇中ではW主演で共演する小柳友さんと共にコンテンポラリーダンスとドラムによる息の合ったセッションを見せている。
コンテンポラリーダンスを通して一人の女性が成長していく姿を描いた本作は、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」の実行委員会が主体となって若手映像クリエイターの発掘・育成を目的に長編映画を製作する企画の第3弾として誕生した。監督は、東京藝術大学大学院の修了制作作品『いたくても いたくても』が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016にノミネートされ、これが初の商業用映画デビュー作となる新鋭・堀江貴大監督。
GirlsNewsでは、服部彩加さんに単独取材を試み、映画の見どころや、撮影での苦労などについてお話をうかがった。
–まずは出演に至った経緯について聞かせてください。
「この映画はダンスがひとつのテーマとなっているお話なので、ダンスが出来る人を探していたそうなんです。私も大学時代に競技ダンスをやっていて、その動画をたまたま堀江監督が見てくださったことがきっかけで、今回のお話をいただきました」
–映画は初めてということですが、演技に興味があったのですか?
「はい。もともと興味があって、いつかは挑戦したいと思っていました。この話をいただいた時は嬉しくて、“絶対やりたい!”と、強く感じました」
–初めてのことが多かったと思いますが、実際の撮影はどうでしたか?
「撮影の2ヶ月前から、ほぼ毎日ダンスと演技のレッスンをさせていただいて、監督ともずっと顔を合わせていたのですが、そのおかげで本番はリラックスすることができました。現場はスタッフのみなさんが終始和やかで、私が分からないところは優しく教えてくださって、固くならずに落ち着いた気持ちで本番に臨めました」
–ダンスのシーンがかなりありますが、練習は苦労されましたか?
「クラシックバレエは以前やっていたのですが、コンテンポラリーダンスは初めてだったので戸惑いました。バレエはカタチを作っていくダンスなのですが、コンテンポラリーダンスはむしろ“カタチを作るな”と言われて、それがどういうことなんだろうと分からなくて苦労しました。最初はすんなり出来るんじゃないかと思っていたのですが、全然そんなことはありませんでした。使う筋肉もぜんぜん違うんです。とにかく、全力で踊ることがテーマなので、それを意識して踊りました」
–今回の役柄もバレエから自由なダンスが踊りたいと足を踏み出しながら、いろんな壁にぶつかっていくお話なので、自身と重なるところがありそうですね。
「そうですね。私もクラシックバレエからほかのダンスに転向したので重なる部分があり、キャラクターに共感しやすかったです」
–演技面ではクセがなくてすごく素直で自然な印象がありました。
「堀江監督が役柄を私に似せてくださったこともあると思います。2ヶ月間十分に練習して“あとはやるだけ”という感じで、現場では堀江監督も“自由にやっていいよ”と言ってくださったので、自分も感情のままに演技しようという気持ちで臨みました」
–共演された小柳友さんの印象はいかがでしたか?
「撮影では小柳さんといる時間が一番長かったのですが、同じ事務所の先輩でもありますし、沢山の作品に出演されている方なので、一緒にいてくださるとすごく安心感がありました。分からないことも優しく教えて下さいますし、現場のムードを作ってくださって、私もよりリラックスして本番に臨めました」
–小柳さんからはどんなアドバイスをもらいましたか?
「“演技は相手へのリアクションだから、最初から自分でこういう演技だと決めつけないほうがいいよ”と教えて下さいました。小柳さんがすごく自然な演技をされているので、私もそれに引っ張られていきながら、自然な演技になるように心がけました」
–コンテンポラリーダンスとドラムのセッションのシーンが見せ場だと思いますが、いかがでしたか?
「初めて小柳さんとお会いした日に、いきなりセッションをしたんです。小柳さんが思いつきで適当にドラムを叩く、それに合わせて私も自由に踊るというものだったのです。最初はバラバラになるだろうと思っていたら、初めて会って、初めてのセッションで、最後にピタッと同じタイミングでキマったんですよ。その瞬間に“あっ、出来る!”って思いました。小柳さんのドラムだったら私は踊れると思ったので、あとは伸び伸びと楽しんで踊ることができました」
–監督からのアドバイスは?
「“とにかく思うままに自然にやっていいよ”と言ってくださいました。セッションのシーンは“考えすぎずに最後まで全力で踊ってほしい”と、見守ってくださいました。私がやりたいということも取り入れてくださって、自由にやらせていただきました」
–では、あらためて観に来てくださる方にメッセージを。
「映画のいたるところに踊りが散りばめられているので、そこも楽しんでいただきたいですし、ドラムとコンテンポラリーのセッションは他にないような掛け合わせだと思います。特に最後のシーンは見どころなので、ぜひ注目して観ていただけたら嬉しいです」
<服部彩加 プロフィール>
服部彩加(はっとり さいか)
生年月日:1994年2月28日
血液型:O型
出身地:東京都
特技:クラシックバレエ(3歳~12歳)、新体操(12歳~15歳)、競技ダンス(18歳~21歳)
資格等:語学(英検準1級、TOEICスコア820点 フランス語専攻)、ダンス(日本ダンススポーツ連盟 A級、日本ボールルームダンス連盟 B級取得)
海外経験:イギリス留学他、14カ国への渡航経験あり
『スターゲーマーズプロジェクト』にメンバーとして参加中!
詳細:http://stardust-ch.info/stardust-gg/
映画『ANIMAを撃て!』
2018年3月31日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
服部彩加 小柳 友
黒澤はるか 藤堂 海 中村映里子 / 大鶴義丹
監督・脚本:堀江貴大
©2017 埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ
映画『ANIMAを撃て!』オフィシャルサイト http://anima-movie.com/
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