岡田結実、この春ドラマデビューにして初主演「生涯忘れられない作品になるだろうな」

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岡田結実
岡田結実

タレントの岡田結実さんが、春放送のドラマ『静おばあちゃんにおまかせ』(テレビ朝日系で2話連続)でドラマ初出演にして初主演することが発表された。

中山七里氏の同名小説を初映像化した本作。正義感120%ながらまだまだ半人前の法学生・高遠寺円(岡田)と捜査一課刑事・葛城公彦(要潤)がバディを組み、元裁判官である円の祖母・静の援護を受けながら事件の謎を解いていくミステリードラマとなっている。

主人公の円は、19歳の大学2年生。中学2年のときに両親を交通事故で亡くし、以来、元裁判官の祖母・静に厳しく育てられてきた。祖母と同じ裁判官を目指して法学部で学んでいるが、ひょんなことで出会った葛城に頼られ、実地訓練とばかりに事件解決にいそしむ。“思い立ったらすぐ行動”がモットー。疑問を抱いたらどんな相手にも“忖度”なしで突き進んでいく、猪突猛進ガールだ。

岡田さんは映画出演の経験はあるものの、ドラマは初挑戦。オファーを受けたとき、「“これは夢?”と驚きました。ドラマは初めてなのに主演でいいのかなと…」と、驚きと不安があったことを告白。「でもチャンスをいただいたからには全力で取り組もうと思い、それからは日々、自分自身と円を擦り合わせる作業を自分なりにやってきました!」と、役作りに全力投球してきた。

円と自身を比べ、「私は“思い立ったらすぐ行動”というよりも“思う前に行動”しちゃうタイプで、そこも私と同じ。似ているところがたくさんあったので、ドラマは初めてなのに“スッ”と役に入っていくような感覚がありました」と微笑む。そして「生涯忘れられない作品になるだろうなという確信があります。誰よりも楽しんで、誰よりもこのドラマに浸りたい! 皆さんの心を動かす作品になったらいいな」と意気込みを語った。

ドラマは1話完結形式で全2話。第1話は、神奈川県警の警察官が射殺され、葛城の元上司でもある刑事が容疑者として浮上した難事件に挑み、第2話は、ド派手ファッションの資産家女性が殺害された事件の謎をひも解いていくというストーリー。出演はほかに、要潤、内藤理沙、草笛光子ら。