古畑星夏、10月スタート『コウノドリ』新シリーズに看護師役でレギュラー出演「演じていて嘘のないように」

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古畑星夏
古畑星夏

女優の古畑星夏さんが10月にスタートする金曜ドラマ『コウノドリ』(TBS)にレギュラー出演することが発表された。同ドラマは、2015年10月「命が誕生する奇跡」をドラマ化し、多くの感動と共感を生んだ『コウノドリ』の続編となる新シリーズ。古畑さんは自身初の看護師役への挑戦となる。「役をいただいてからいろいろ勉強させていただいたのですが、ものすごくやりがいを感じ、ありがたいなと思いました」と楽しみな様子だ。

前作に引き続き、産婦人科医と天才ピアニストの二つの顔を持つミステリアスな主人公・鴻鳥サクラを綾野剛さんが演じるほか、松岡茉優さん、吉田羊さん、坂口健太郎さん、星野源さん、大森南朋さんらオリジナルメンバーが出演する中、新規レギュラーキャストとして古畑さんが参加する。演じるのは、ペルソナ総合医療センターのNICU(新生児集中治療室)で働く4年目の看護師・麻生理佐子役。日々、赤ちゃんに寄り添いながら、その両親の気持ちを汲み取ることをモットーに働いている。優しいが、勝気なところもあるという役どころ。

自身初の看護師役が決定した古畑さんは、「帝王切開のドキュメンタリーDVDをいただいて見たのですが…赤ちゃんが生まれる瞬間を初めて自分の目で見て、なんて神秘的なんだろう、お母さん、赤ちゃんって強いなと物凄く感動しました」と今作のテーマでもある「生まれ、そして生きること」に対して自分なりに向き合っていることを明かした。

そして「NICUではさまざま事情と闘う赤ちゃんをお預かりしています。お母さんよりも多い時間をその子と過ごすことになるので、その責任を感じながら、演じていて嘘のないようにしたいです」と意気込みを熱く語った。

同ドラマの峠田浩プロデューサーは「古畑さんとは『逃げるは恥だが役に立つ』でご一緒したんですが、すごく落ち着きがあり、その優しい目がとても印象に残っていました。NICUでは、幸せな出来事があれば厳しい現実とも向き合います。そのたくさんの喜びや悲しみや憂いなどをその目で表現していただきたいと思ってこの役をお願いしました」と古畑さんの起用理由を明かした。

ファッション雑誌「ViVi」の専属モデルに新加入することが発表されたばかりの古畑さん。モデル活動も女優活動もますます充実のようだ。

金曜ドラマ『コウノドリ』はTBS系で毎週金曜よる10:00~10:54放送。※初回は15分枠大。