『ヤマト2202』完成披露 “アナ雪”の神田沙也加がバブリーな森雪に涙目

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SFアニメの金字塔『宇宙戦艦ヤマト』をリメイクし、2013年に大ヒットした『宇宙戦艦ヤマト1999』の続編『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の完成披露上映会が6日、東京・有楽町よみうりホールで開催され、鈴村健一(島大介役)、神田沙也加(テレサ役)、羽原信義監督、福井晴敏(シリーズ構成)が登壇した。

新旧ヤマトシリーズの中でも、ひときわ傑作との呼び声が高い『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(1978)をモチーフにした物語が、「1999」で磨きをかけた最高のクオリティで現代に蘇る。

今作で愛の象徴となる女神「テレサ」を演じることになった神田沙也加さんは、羽原監督から「アナ雪での演技は知っていたので、候補に名前が上がった途端にOKを出していました」と絶賛されていた。神田さんは本作について「面白くて、とにかくそれに尽きる。もう何回も見ました」と大興奮だった。

劇中に登場する“テレサの祈りのポーズ”で映画のヒットを祈願した神田さんは、「一章では横顔だけだったので、早くみなさんと向き合いたいです」と笑っていた。

イベントには、お笑いタレントの平野ノラさんが“バブリーな森雪”のコスプレで登場して会場を湧かせたが、神田さんの笑いのツボにすっっかり波動砲が命中したようで、目に涙を浮かべながら笑いをこらえていた。

今作では「1999」で膨らんだ世界観や、登場人物が織りなすドラマはもちろん、ヤマトのメカニックの中で人気の高い新造戦艦アンドロメダの登場など、ファンには見どころ満載で、「さらば~」の記憶が甦る英雄の丘のシーンなどオマージュにも溢れている。さらに、「さらば~」のエンディングで流れた『ヤマトより愛をこめて』(沢田研二)が、当時の音源そのままに今作の第1章ED主題歌になることも明らかとなり、新PVも公開された。

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章「嚆矢篇(こうしへん)」は、2月25日(土)より、全国15館にて2週間限定劇場上映
劇場にて特別限定Blu-ray先行販売
シリーズ全七章劇場上映決定
(C)西崎義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会