小芝風花、監督から覚えるのが早いと褒められるも「忘れるのも早いんです」

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小芝風花が主演する映画『天使のいる図書館』(2月より順次公開)の完成報告会見が16日、東京・北区立中央図書館で行われた。

小芝さんが図書館の新人司書役に挑戦した本作。奈良県葛城地域を舞台に、レファレンスサービスという慣れない仕事に奮闘しながらも成長する女性の成長を描いた心温まるストーリーとなっている。

休館日の図書館に集まった取材陣を前に挨拶をした小芝さんは、「10月に撮影したばかりなのにもう完成でビックリ! 映画を観て奈良のよいところも感じてもらえたら」とアピールした。司書を演じるにあたっては実際に図書館へ行き、仕事をしている様子を後ろから眺めて研究したと明かした。

本作のメガホンを取った奈良県出身のウエダアツシ監督からは「覚えるのが早い」と褒められた小芝さんだが、記者から「印象に残っている本は?」と聞かれると、「えっと、天国に…なんだったけ? 学生のときに図書室で借りた本です」と書名が思い出せず、「覚えるのは早いんですけど、忘れるのも早くて」と頭をかいた。スタッフから『天国からはじまる物語』では?と教えられた小芝さんは「それだ!」と声を大きな声をあげ、ようやくスッキリした表情を見せて、胸をなでおろしていた。なお記者会見には横浜流星も登場した。

映画『天使のいる図書館』は、2月11日(土)奈良県先行公開、2月18日(土)全国順次公開予定
(C)2017「天使のいる図書館」製作委員会