高橋胡桃・八坂沙織らが可憐な衣装でド派手にアクション! 舞台『鬼斬』が上演中
ゲーム原作の舞台『鬼斬- the Powerful Performance -』が23日に公演初日を迎え、本番に先立って関係者に公開されたゲネプロでは、鵜飼主水・高橋胡桃・八坂沙織らキャストが原作に負けじと熱のこもった舞台を繰り広げた。
オンラインRPG『鬼斬』は、サイバーステップ株式会社が2013年から運営を開始し、海外にも展開されている人気ゲーム。今年4月からはTOKYO MX でアニメが放送され、現在も引き続き再々放送が行わている。2014年12月には『舞台 鬼斬』として上演され、好評を博した。
鬼斬とは、日本の歴史、神話、民話、童話のすべてが混沌と混ざり合う異ノ國・日本を舞台に、異世界の悪魔「神喰い」や背後に見え隠れする謎の集団「御一行」に立ち向かう、鬼の末裔とその仲間達の物語である。
今回も、2014年の舞台と同じく松多壱岱氏が演出を手がけるが、内容は続編テイストの新作となっており、新しいキャストを迎え、さらにパワーアップしたアクション満載の派手な作品となっている。
物語は息をつかせない白熱のバトルや、キャラクター同士のコミカルなやりとりなど、飽きる隙がない。涙をさそうドラマもあり、人間と妖怪の隔たりを通じて、人間社会の壁を映しだしているかのような奥深いテーマも見え隠れしている。
見どころは、アクションやプロジェクションマッピングのド派手な演出は言うまでもないが、凝りに凝ったコスチュームとヘアメイクで、キャラクターになりきったキャストの艶姿がやはり目を引く。
鬼の末裔・さくらを演じる高橋胡桃、将軍家のお姫様・静御前を八坂沙織、女武将・義経の栗生みな、など、和テイストの可愛らしい衣装でド派手なアクションを決める様子は心を踊らせてくれる。
さらに、メイド服の不思議少女・かぐやの舞川みやこや、露出度の高い鬼の娘・茨木童子の藍菜、戦いの女神・ヴァルキリーの持田千妃来など、舞台衣装とは思えないクオリティだ。
演技の面では、どのキャストも素晴らしいが、特にキスケを演じた吉永明日香の演技に涙を誘われた。また、原作と同じ身長だという最上みゆうの小さくて大きな存在感も印象が深かった。
『鬼斬- the Powerful Performance -』は、11月27日(日)まで、新宿シアターサンモールで上演。
『鬼斬- the Powerful Performance -』公演案内
http://livedog.net/onigiri/
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