『舞妓はレディ』『ちはやふる』で注目 上白石萌音、10月歌手デビュー決定! 名作映画曲を集めたカバーアルバム

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上白石萌音
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映画『舞妓はレディ』『ちはやふる』などで知られる実力派若手女優・上白石萌音さんが、10月にカバーミニアルバム『chouchou』でポニーキャニオンより歌手デビューすることが発表された。幼い頃からずっと歌うことが好きだったという上白石さん、「言葉を話し始めるのと同じように、ずっと歌が好きだったので、その頃の私に歌手デビューするらしいよと言いたいです(笑)。好きなものでしかなかった音楽を仕事にできる日が来るなんて。頑張らないと!」と喜びを表した。

上白石さんは、鹿児島県出身。13歳の時に、第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し芸能界入り。16歳で映画『舞妓はレディ』で初主演を務め、周防正行監督に認められた歌唱力を惜しみなく披露。2015年8月にはミュージカル『赤毛のアン』で主人公アン・シャーリーを演じ、その確かな歌唱力を世に知らしめた。

今年、2016年春には映画『ちはやふる』で大江奏役を好演。同年8月26日公開の新海誠監督最新作で話題の長編アニメーション映画『君の名は。』ではヒロインを、
続く11月5日公開の映画『溺れるナイフ』と話題作への出演も続々決定している。その一方、2015年秋からは都内でライブ活動を開始している。

上白石さんは今回の歌手デビュー決定にあたり、「上手じゃなくても言葉の深みや奥行、メロディをなぞるだけでなく、プラスアルファでもっと深いものを歌いたいと思います。聴く人によって感じるものが違う音楽というものが、自分にとって魅力的ですし、大好きなので。深みのある音楽を作っていきたいです」と意気込んだ。

上白石さんのメジャーデビュー作品は、名作映画の主題歌/挿入歌を集めたカバーミニアルバム『chouchou』。往年の名作を、実写・アニメーション問わず、その映像やシーンが思い浮かぶほどの表現力で歌い上げているという。

タイトルの『chouchou』は、上白石さん本人がつけたもの。「chouchouというのは、フランス語で”お気に入り”という意味です。今回、映画に関係する名曲の数々をカバーさせていただきました。その曲のどれもが、そして曲の中の一つ一つの言葉が大好きで、わたしにとっての”お気に入り”です。そして、そんな気持ちのこもったこの初めてのミニアルバムが、皆さんにとっても”お気に入り”の一枚となりますように、という願いも込めました」とタイトルに込めた思いを寄せている。

上白石萌音さんの メジャーデビューミニアルバム『chouchou』は10月5日発売。