映画「白魔女学園オワリトハジマリ」初日舞台挨拶に市道真央・小池里奈・山谷花純が登場！ 3人が使いたい魔法とは？

映画「白魔女学園オワリトハジマリ」初日舞台挨拶より

6月13日、映画「白魔女学園オワリトハジマリ」初日舞台挨拶が新宿・バルト9にて行われ、女優の市道真央さん、小池里奈さん、山谷花純さんが登場した。

映画「白魔女学園　オワリトハジマリ」は、2013年9月に公開された「白魔女学園」の続編。前作に引き続き脚本は「けいおん！！」「ガールズ＆パンツァー」で知られる吉田玲子さんが執筆し、メガホンも坂本浩一監督が握る。主演を務めるのはでんぱ組.inc。そして、彼女たちを取り巻く重要な女性キャストとして市道真央さん、小池里奈さん、山谷花純さんが登場するという構図だ。今回の初日舞台あいさつでは、そのキーパーソンとなる3人が制服姿で登場。撮影の裏話に花を咲かせた。

撮影の感想を聞かれ、「一人だけ魔法が使えないっていう女の子をさせていただいたので、アクションを頑張らせていただいたので、そこをすごくかっこよく坂本監督に撮って頂いてたので、見たときに『こんなにかっこよくできている！嬉しいな』と、自画自賛になってしまうんですけど」と答えた市道真央さん。小池里奈さんと撮影したバドミントン部のシーンでは、さり気ない『壁ドン』のシーンがあるという。

そんな壁ドンの相手となった小池里奈さんは、「撮影初日が教会でしばりつけられていじめられるシーンだったので初日から結構ハードで、ずっと泣き叫んで縛られていじめられて、こんな縛られる一日ってあるんだなって感じで入りました」と過酷な撮影スタートだったとか。撮影の休憩時には、台本にでんぱ組.incがイラストを描いてくれる一幕もあったとか。

前作からの続投となった山谷花純さんは1日のみの撮影だったというが「前作にはなかったクラスで、でんぱ組のみんなと里奈ちゃんと真央ちゃんたちと一緒に、ワイワイ賑やかに楽しいシーンが撮影できたのが嬉しかったですね」と振り返った。また、「でんぱ組の子たちは本当相変わらずの元気さで、エネルギーチャージをさせてもらった感じがしますね」とタイトなスケジュールを跳ね返す撮影だったことを明かした。

また、作品に因んだ「魔法が使えるとしたら？」という質問には「雨風に打たれないようにしたい」(市道真央)、「一瞬で変身できる魔法」(小池里奈)、「イチゴが好きなので好きなだけイチゴが出せる魔法」(山谷花純)と三者三様の回答。特に小池里奈さんの早着替えの魔法は今回の撮影の衣装が重ね着だったことに起因しているそう。ただ、作中ではそんなハンデも気にならない、軽やかなアクションを3人が見せている。こちらにも注目だ。

最後に「一作目から私は出演させていただいて、完成を見ていち白魔女ファンとしてすごく迫力が倍増されてて嬉しかったし驚いた部分も多くて、前作に引き続き集大成が本作だと思うので、たくさんの人に白魔女学園を伝えていただいて、もっともっと白魔女学園を拡げていただけたらなと思います」(山谷花純)、「撮影のときは必死に撮影させていただいてそのあとに見ると、女の子たちがすごく頑張っているので、見ていて『みんな頑張れ！』って思ったのでそれをみなさんにも思っていただけたら嬉しいなというのと、今回のいろいろな私たちの話を聞いて、気になったところだったりもう一度見たいなと思ったところを胸に刻みつつ、もう一度、二度、三度とみて頂けたら嬉しいなと思います」(市道真央)、「こんなに女の子の痛みとかを強く描いた作品はないと思うし、女の子のヒーローものも少なかったりするので、そういった代表作になるといいなって思います」(小池里奈)とファンへのメッセージを述べた3人。前作に引き続き、アクションとフレッシュな女優陣との化学反応が楽しめそうな作品と言えよう。

映画「白魔女学園　オワリトハジマリ」は6月13日より、全国で公開となっている。

前の記事へ次の記事へ