仲里依紗大先輩との共演に“一緒にお芝居ができるってだけで素晴らしいこと”

左から権野元監督・杉本哲太・仲里依紗・岸谷五朗

5月8日、WOWOW 日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW テミスの求刑」完成披露試写会が都内で行われ、仲里依紗、岸谷五朗、杉本哲太、権野元監督が舞台挨拶に登壇した。

本作は司法制度をテーマにした推理小説を発表し続ける作家・大門剛明の同名小説をドラマ化。警官の父を殺された過去を持つ女性検察事務官が、犯人の冤罪疑惑が浮上したことにより、新たな事件に巻き込まれるノンストップサスペンス。

仲里依紗さんは「自分がスーツを着て、ピシッと身が引き締まる思いをする撮影は初めてで、自分でもどうなってるのかすごく不安でいっぱいだったんですけど、できあがりを観て自分でもホッとしています。2話・3話・4話と続きますので是非楽しみにしていてください。」と挨拶。

岸谷五朗さんは「シーンの1つ1つをやっつけて行かなきゃいけないプレッシャーみたいなものがすごく多かったです。この作品ならではの映像美を作ってるなと思います。」と語ると、杉本哲太さんは「岸谷さんとこれだけガッツリご一緒するのは初めてだったので、岸谷さんとの最初のシーンが緊張したのを覚えています。」とコメント。

権野元監督は「(深夜の撮影で)数百人の方が協力してくださって、ただ、ご近所の方が(警察官役の人も多数いたことで)本当に何かあったのではないかと思われて、なので静岡県の方々にはこの場を借りてお詫びしたいと思います。」と謝罪する場面も・・・。

岸谷五朗さんや杉本哲太さんと共演したことについて、仲里依紗さんは「本当に大先輩なので、本当に恐縮です。一緒にお芝居ができるってだけで素晴らしいことですし、ちょっとでもミスしてNGを出したら、死の海を見るみたいな、そんな感じなので、身が引き締まる思いで毎回挑んでました。」と先輩役者との共演エピソードを語っていた。

仲里依紗さんは「このドラマは冤罪がテーマになって重いんですが、何か守るものだったり、家族への思いだったり、大切なものがあるからこその真実を追求していく物語なので、いろんな視点で楽しんでいただける作品になってると思います。映像も素晴らしいですし、大先輩方のお芝居も素晴らしいので、4話まで楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。」とアピールしていた。

WOWOW 日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW テミスの求刑」は5月10日(日)スタート毎週日曜夜10:00(全4話) 【第1話無料放送】

前の記事へ次の記事へ