映画「海街diary」が第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品決定!

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左から夏帆・綾瀬はるか・是枝裕和監督・長澤まさみ・広瀬すず (C)2015吉田秋生・小学館/「海街diary」製作委員会
左から夏帆・綾瀬はるか・是枝裕和監督・長澤まさみ・広瀬すず (C)2015吉田秋生・小学館/「海街diary」製作委員会
  • 映画『海街diary』より (C)2015吉田秋生・小学館/「海街diary」製作委員会

4月16日、映画「海街diary」(6月13日公開)が第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されることが発表された。

本作は綾瀬はるか・長澤まさみ・夏帆・広瀬すずが四姉妹役として共演することが話題となっている。

是枝裕和監督は「前作『そして父になる』が僕自身9年ぶりのコンペ出品だったので、今回また選ばれたことは、正直驚きでした。素直に嬉しいです。国際映画祭はゴールではなく、より多くの人々に映画を届ける為のスタートだと考えていますし、中でもカンヌはその出発点としては最高の場所だと思っています。四姉妹と一緒にその始まりを体感できたら、と思います。一見すると、穏やかな春の海のようなこの映画があの場所でどのように受け止められるのか?今から楽しみです。」とコメント。

そして、綾瀬はるかさんは「日本の海街、四季の美しさとそれに見守られるようにそれぞれに悩みを抱えながら、時にぶつかりながらも仲睦まじく暮らしている四姉妹の物語を海外のみなさんにも是非たくさん観ていただきたいです。」

長澤まさみさんは「是枝監督の作品に呼んでいただけたこと、そして素敵なキャストのみなさんに出会えたことを嬉しく思っております。さらにその作品がカンヌのような映画祭でお披露目されることを大変光栄に思います。四人姉妹の物語を描いた「海街diary」を通して、海外のみなさんにも日本女性の美しさや強さを見てもらえると嬉しいです。」

夏帆さんは「カンヌ映画祭で海街diaryが上映されること、大変嬉しく、とても光栄に思っています。鎌倉の美しい四季の移ろいのなか、四姉妹を中心とした女性たちの物語を丁寧に描いた作品です。きっと国籍など関係なく、たくさんのひとに届く作品だと思います。カンヌのみなさんにも楽しんでいただけたら嬉しいです。」

広瀬すずさんは「自分が出演させていただいた作品が、海外映画祭に招待されるというのは初めてのことなので、今、正直オドオドしています。こういった機会に、この作品がより多くの方に観ていただけるというのはすごくうれしい気持ちです。改めて、この作品に参加させていただけて、本当に幸せです。」とそれぞれコメントを寄せた。

(C)2015吉田秋生・小学館/「海街diary」製作委員会

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映画『海街diary』公式サイト