いのちと献血俳句コンテスト授賞式に女優・南沢奈央が登場! 亡くなった俳句好きの祖母への想いを語る

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南沢奈央(左)・ピカチュウ(右)
南沢奈央(左)・ピカチュウ(右)
  • 南沢奈央
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12月14日、「第9回 赤十字・いのちと献血俳句コンテスト」の授賞式が日本赤十字社本社ビルで行われ、女優の南沢奈央さんが登場した。

赤十字・いのちと献血俳句コンテストは10代、20代の若年層の献血者数が減少傾向にあるなか、「献血」を通じて支えられる「生命」に意識を向け、献血活動の意義を多くの方に伝え、理解を深めることを目的としたコンテスト。

今年は約35万句を超える応募があり、この日、文部科学大臣賞・厚生労働大臣賞をはじめ各賞が発表された。

小学年低学年から一般まで幅広い年齢層の受賞者がおり、応援キャラクターのピカチュウも登場した。

今回のゲスト審査員を務めた南沢奈央さんは「こんなにもたくさんの素敵な作品に触れることができて本当に嬉しく思います。私が参加させていただいて今回で4回目なんですが、今年は今までとこのコンテストに対する気持ちが変わりました。私事なんですが今年祖母が亡くなりまして、その祖母が俳句を詠むのがとっても好きでした。私が出ている映画やドラマを観て俳句を詠んでくれたりだとか、一緒に旅行に行って旅先の風景などを残したりして、亡くなった後にそれらの作品を読む機会がありまして、生きている間には何も感じなかったものが亡くなってから読んだらすべてが命の作品のように感じられました。なので今回の俳句コンテストのように俳句を通して命とか献血について考えられる、大変意味のあることだと思います。」とコメント。

日本赤十字社の学生献血推進キャラクターも務めている南沢奈央さんは「私も普段献血をするので学生献血応援キャラクターとして、中学や高校を廻って私の経験した献血体験談や感じていることなどをこれからも発信して広げていきたいなと思います。」と献血に対する意識についても語った。

日本赤十字社 第9回 赤十字・いのちと献血俳句コンテスト
https://www.ken-haiku2014.jp/

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