うえむらちか 広島の盆灯籠は絶対風化させたく無い文化
6月23日、タレントのうえむらちかさんの2冊目の小説「灯籠」(ハヤカワ文庫JA)の発売を記念し新宿の地下街にある福家書店新宿サブナード店にてサイン会が行われた。
この小説は広島のとある場所を舞台に孤独な少女と青年との心の交流が美しく描かれた作品となっており、この小説の帯には広島出身の大林宣彦さんの推薦文も寄せられている。
うえむらちかさんは大林宣彦さんに推薦文を書いていただいたことについて「絶対に引き受けてくださらないと思っていたので、引き受けてくださると聞いて嬉しかった。直筆のお手紙でいただいたので感動しました。私も広島人なので(大林宣彦さんは)特別な方です。」とコメント。
広島では宗派を問わず、盆には盆灯籠をお墓に供える風習がある。今回、うえむらちかさんはその盆灯籠を題材に小説を書きあげた。うえむらちかさんは「盆灯籠の文化が広島の中でしか無いものなので絶対風化させたく無い文化だなと思って書けて良かったです。」と感想を語っていた。
この日は、自ら製作した盆灯籠を披露。「カラフルな和紙で彩られているので、お墓に立てられているとたくさんのお花が咲いてるみたいな感じがしてキレイなんです。」と説明。
今回、2作目の小説を執筆したことに触れ、「私的には書きやすかったんですけど、直しが大変でした。(物語の)流れとかいろいろ直すところが多かったです。本の中に昔の子守唄が出てくるんですけど、それを訳したりどの曲を使おうかということをすごい悩みました。お母さんはこの小説を読んで『泣きそうになった』と言ってもらえました。」とエピソードを語っていた。
また、うえむらちかさんは「今度は怖い話とかも書いてみたいなと思っています。都市伝説をテーマにしたお話やマザーグースをテーマにしたふれあいものを考えてます。」と次回作の構想を語っていた。
そして、多数のファンが駆けつけ、ちか街(地下街)でサイン会が行われた。うえむらちかさんは「地下でちかがサイン会をさせていただくのは2回目なので、ちょっと緊張してるんですけど、みんなが笑顔で帰ってもらえるように頑張ります。」と意気込みを語り、1人1人丁寧にサインを行い、特製のしおりがプレゼントされた。
尚、うえむらちかさんの小説「灯籠」のサイン本が福家書店新宿サブナード店に冊数限定で置かれているので要チェックです。
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