@onefive、“DOH YOH”シリーズの総決算となるワンマンライブ あふれる可愛さ、楽しさとともにさらに進化したパフォーマンスも見せる

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@onefive
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4人組ガールズグループ・@onefiveが昨年12月20日、ワンマンライブ「@onefive LIVE 2025 “DOH YOH”」を東京・ヒューリックホールで開催した。公演内では、新曲『マジカルアイロニー prod.☆Taku Takahashi (m-flo)』を新衣装で初披露。このほか、来年1月15日発売のEP & ミュージックカード『DOH YOH』収録の新曲も続々初披露し、場内をわかせた。

馴染み深い日本の童謡と最新のサウンドを融合させた“DOH YOH”シリーズを2025年後半、展開してきた@onefive。今回のワンマンは、その世界観を表す内容となった。

開演前、場内は、まるで深い森の中にいるような、虫の鳴き声(のSE)だけが響く静寂につつまれている。今回珍しいホールライブということも含めて、いつもの@onefiveのライブの開演前とはひと味違う雰囲気に。そんな静けさの中ながら期待感が次第に高まっていく。ステージには緑の木や大きなだんご、くまのイラスト……“DOH YOH ”シリーズの世界観を反映させたセットが並びそれにもワクワクさせられる。

そして場内に開演を告げるオープニングSEが流れる。“DOH YOH”シリーズで題材となった『アルプス一万尺』『桃太郎』『森のくまさん』のメロディがフィーチャーされ、子どもたちの話し声も。これ、もしかしてメンバーたちの子どもの頃の声なのか? 人気曲『未来図』の一部が流れると次第に手拍子が起こり始め、4人が登場。いつものようにメンバーの名前を呼ぶ声があちらこちらから飛び交った。

先日解禁された新ビジュアルの衣装に身をつつんだ4人。『アルプス一万尺』の“せっせっせーのよいよいよい”の声で始まる1曲目、『アルプス・バイブス』からライブはスタートした。“DOH YOH”シリーズ第一弾となったこの曲、以前よりさらに進化したダンスパフォーマンスを見せると、和テイストのサウンドも印象的な『らいあーらいあー』へと続き、序盤から観客を魅了した。

序盤2曲を終え、「みなさーん、こんにちは@onefiveです!」と客席に元気に挨拶し、それぞれ自己紹介。本日のライブのチケットがソールドアウトになったことをMOMO が告げると、場内から大きな拍手が起こった。 

トークではセットについても触れる。シリーズのイメージカラーのピンクと水色を使った“DOH YOH”のタイトル看板には『アルプス・バイブス』リリース時の衣装でも使われている矢絣柄も見える。またオープニングSEの子どもの声、メンバーが小・中学生時代に在籍していた“さくら学院”時代のものと明かされた。

そしてMOMOの「一緒においしいおだんご食べて盛り上がってくれますか!? 私たちのきびだんご、召し上がれ!」の可愛いフリからシリーズ第2弾の『KIBIDANGO』を披露。『桃太郎』を題材としたこの曲、サビの“こねこねダンス”で観客とともに盛り上がり、曲間を空けず次曲『Sit Down Please』へ。“知らんぷり”とも聴こえるサビが印象的な楽曲。さらに、美しいピアノの音色から始まるおしゃれな雰囲気のイントロへと続く。新曲!?と思いきや、歌詞が始まると、これは『ショコラブ(ChocoLove)』だ。オリジナルよりしっとり大人っぽいボーカルで聴かせた。

曲が終わるとステージにはSOYOとKANOのみが残った。そして先ほどの『ショコラブ』についてトーク。リリイベではあまりやらないという、この曲。「照明があったほうが雰囲気を作りやすいので」というSOYO。KANOは「いつもの『ショコラブ』はかっこいい系の振りが多いんですけど、みんな21歳になったからさ、今回は大人っぽい振りにしてみたんです。今回の『ショコラブ』の最初の振りの構成をSOYOちゃんが考えました」と紹介した。SOYOは「最初に『ショコラブ』を聞いたとき、“大人っぽい曲やな”というのが第一印象だったんですね。この気持ちを当時は表現できてなかったから、今回ジャズ調のアレンジに変えてみて、それに合わせて振りも作り直しました。私は振りを作ったことがそんなにないから、KANOちゃんに手伝っていただきまして話し合いながら……」と説明。TikTokを見ながら、イメージを二人で擦り合わせて振りを作っていったという。

また今回ホールコンサートならではの試みとして、@fifth(ファン)へのインタビュータイムも設けられた。「初めて@onefiveを観に来た人?」「我こそは一番遠くから来ていると思う人?」などの質問をステージから投げかけ、手を挙げた人の中からメンバーが指名した人にスタッフがマイクを向けてやりとり。「今日初めて来た」という幼い女の子から『“推し武道”(ドラマ&映画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』で@onefiveを知った」と聞き、喜ぶメンバーたちだった。

そこに衣装チェンジしたMOMO、GUMI登場。だがグレーのマントを纏っている。その後、SOYO、KANOもマント姿で現れた。そして「メインの衣装をライブに来てくれたみんなに最初に見せようと思って……」と全員そろっての衣装お披露目に。“3、2、1…”のカウントダウンでついにマントを外すと……。水色のセーラー服風で、これまでの@onefiveにはなかったアイドルテイストが強い衣装。場内からは“可愛い!”の声があちこちから飛び交う。「@fifth、こういうの好きでしょ?」と茶目っ気いっぱいに笑うSOYO。

珍しく全員がスカートの衣装、「可愛らしく、メルヘンな感じです」とMOMO。そして、いよいよ『マジカルアイロニー prod.☆Taku Takahashi (m-flo)』の初披露へ。テーマは“新時代のアイドルソング”。コールもふんだんに取り入れられた、キラキラ感いっぱい、ユニークな音の“遊び”も楽しいポップナンバー。アイドルライブ感が一気に高まった。曲が終わると大きな拍手と歓声が巻き起こり、この日一番の盛り上がりとなった。

披露したあとMOMOは「これからも“うりゃ、おい! うりゃ、おい!してください!」と笑う。「アイドルになったみたいで、楽しかった」とメンバーたちも満足感いっぱいの初披露となった。

その後、同じくTaku氏プロデュースの『F.A.F.O』へ。会場のボルテージはさらに高まる。そして今年発売し話題になった『KAWAII KAIWAI』、その中国語版『KAWAII KAIWAI -Chinese Ver.”喵喵心跳”-』を初披露した。ファンにはすっかりおなじみの同曲ではあるが、歌詞が日本語版の直訳ではなく、中国のモバイルゲーム『ストリノヴァ』テーマソングということで、その世界観に合わせた内容となっている。このゲームのアンバサダーも4人が務めており、MCでは中国語の発音に苦労したエピソードを明かしたほか、ゲームで自身が担当したキャラクターについて紹介した。

本作が中国のゲームであることもあって、MOMOが「世界では今いろんなことが起こってるでしょ。でも私たちは一アーティストとして、国籍関係なくたくさんの人に私たちの音楽を楽しんでほしいなという願いがあります。世界のいろんな動きは止められないですけど、私たちはこの場所からね、みなさんに音楽だったり、いろんなコンテンツを届けていきますので、ぜひぜひ、これからも私たちの音楽を愛してほしいなと思います」とグループとしての声明を代表して語ると、場内からは大きな拍手が巻き起こった。

MCでは大みそかにももいろクローバーZ主催の『ももいろ歌合戦』に出演することも告知された。会場はメンバーたちが2027年春までにワンマンライブ開催を目標としている日本武道館。GUMI は「私たちの武道館公演の下見に行こうかな」と笑う。

そして“武道館といえば……”という流れで映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』の主題歌『Chance』からラストスパートへ。ファンに人気の高いこの曲で場内はヒートアップ。メンバーとファンによる“Chance!”の大きな掛け声で曲を終えると、客席に向かって「タオルを持って!」とメンバーたち。ニューEPからの新曲『うるねむ』を初披露した。意外とこれまでなかった、サビで会場一体でタオルを回して盛り上がれる“タオル曲”。夜、悩みごとや考えごとで頭の中がうるさくなってしまって眠れなくなった状態から、今すぐ発散しちゃおう!という“ストレス解消・パーティーソング”。サウンドのカッコよさとはウラハラに、ちょっとコミカルな歌詞や振付も。場内はタオル回しで大盛り上がりに。すっかり一体感につつまれた。

歌い終え、興奮冷めやらないGUMIから「ちょっと、『うるねむ』が良すぎたんで、もう一回やってもいいですか?」とまさかの提案。ある大物アーティストがライブで盛り上がった曲を続けて再披露したことに影響を受けたらしい。「タオルもそろってたし、もう一回やってもいいですか?」との掛け声で再度『うるねむ』を披露し、さらなる盛り上がりを見せた。そして本編ラストは『開心列車080』。こちらも@onefiveを代表するパーティー曲の一つで、手を大きく振ったり、クラップ、コール&レスポンスで、一体感のある盛り上がりとなり、楽しい空気につつまれた中、ライブ本編は終了した。ほどなくして場内には熱い“@onefive”コールが巻き起こった。

そんなアンコールの声に応えて再びステージに現れた4人。まずEP収録の新曲『熱気球』を初披露した。恋する女の子の気持ちを描いた可愛い恋愛ソングで、くるくると回ったり、手をつないだり、アイドル色が強い振付も可愛い。ダンサブルな曲が多い@onefiveにあっては歌メインの楽曲となっている。

披露後、『熱気球』について語るメンバーたち。
「恋する気持ち、あなたを思う気持ちが熱気球のように舞い上がって、下がれないよ〜という曲になっています」(MOMO)
「『マジカルアイロニー』もだし、『熱気球』もだし、最近の私たちってメンヘラ?』(GUMI)
「メンヘラだよね(笑)」(SOYO)
「@fifthと6年も一緒にいてさ、どんどん気持ちが増えちゃってるということじゃないかな」(MOMO)
「だからウチらから離れたら……追いかけ回すよ」(GUMI)と、コミカルなやりとりが展開され、場内からは笑いがこぼれた。

そして今日のステージの感想、今年を振り返って、また来年への思いを語る4人。

MOMO「今年のはじめに“more than kawaii”ツアーをやっていたんですけど、そこからワンマンライブとしては9ヶ月間空いたんですって。そんなに空いてたんだ!?って驚きなんですけど、9ヶ月前と今日のライブを見てて、本当にすごく進化したなと思いまして、@onefiveがスケールアップしたことが私自身も実感できて、それがすごく嬉しかったです。豪華なセットだったり、衣装も私たちのやりたいことをたくさん入れさせてもらって、“DOH YOH”シリーズの楽曲はもちろんだけど、ほかにもたくさんみどころがあって、たくさんみんなに驚いてもらえた時間だったかなって思います。2025年はもうすぐ終わりなんですけど、本当にこの1年間で、いろんな場所で私たちを知ってもらえる機会が増えましたし、この@onefive、@fifth、全部ひっくるめた、チームがどんどん成長できた1年だったなって思いました。来年はもっともっとみんなを驚かせていきたいし、武道館という夢にもさらに近づいていけるような1年にしたいので、もっともっと活動を増やしていきます。私たち“さくら学院”という前世があるんですけど、そのときのファンの人たちにも改めて私たちのことを見つけてもらえるように頑張りたいし、今私たちを全く知らない人たちにもたくさん出会えるような1年にしたいなと思います。だからね、みんなは絶対に離れないで、武道館までついてきてほしいし、連れてってほしいなと思います。今日は本当に楽しい時間でした」

GUMI「今年の私たち、特に下半期はすごく濃い時間を過ごしたなと思いました。今まで長く芸能活動をやってきたし、@onefiveとしても結構長くやってきたけど、なかなか簡単には結果が出ない世界で、でもこの1年はいろんな進歩というか、嬉しいことがたくさんあったし、たくさんの人に見てもらえた1年だったなと、このライブをしながら思っていました。これから、またみんなにいい景色を見せられる、嬉しい報告ができるようにもっとギアを上げて、ぐんと進んでいくので、みなさん、ずっとずっと応援よろしくお願いします!」

KANO「“DOH YOH”シリーズ、MVをたくさん見ていただいたことが本当に嬉しいし、これから@onefive、もっともっとこれまで以上に成長していかなければと思って、この4人でまた頑張れるなって思いました。私たちがこうしてライブやリリースイベントをやっていく中で、@fifthのみんなもたくさんついてきてくれてて、本当にありがたいと思ってるし、ここにいるみんなでこれからも一緒にいたいなと、とても感じるような日々を過ごしたなと思います。今回ライブが始まって、あっという間で、もう終わっちゃうんだって思ったらすごく悲しいんですけど、@onefiveはこれからもっともっと大きなステージに立とうと思っているので、みなさんぜひ私たちについてきていただけたら嬉しいです!」

SOYO「こんなたくさんの方が来てくれて、ほんとにうれしいなと思います。“2027年の春までに武道館に立つ”という目標を掲げてから、毎回のライブで心がうわーってなるというか、“タイムリミット”っていう言葉で言ってるから、ライブが一回一回終わっちゃうのが寂しいなと思いながら毎回やってるし、(次第に感情がこみあげ)、……なんで泣いてんねんな?(笑)、……みんなに何か届けられているのかなとかすごく思ってて、あと1年ちょっと、私たちができることを最大限やりますし、@fifthのみなさんもいっぱいいろいろ拡散してくれて、そのおかげで今私たちはここにいるなと思うし、みんなの手紙だったりメッセージだったりで、本当に支えられてるなって思います。@fifthのみんなにはどう恩返しできるかわからないけど、SOYOはこのステージで、この4人で一緒に輝いていくので、これからも@onefiveについてきてくれたらなって思います」とそれぞれ語り終えると場内は大きな拍手につつまれた。

ここでGUMIが「私からみなさんに報告があります」と観客に神妙なトーンで語り始める。

「来年2月8日に……」

これは、まさかの卒業発表の流れ!? それとも……という空気になりかける中、思いっきり明るく「フリーライブ、開催しまーす!」と。メンバーみんな拍手、会場からも安堵と喜びの拍手が巻き起こった。

「なんだと思った?」とイタズラっぽく語りかけるMOMO。いつものリリースイベントでのフリーライブではなく渋谷WWW Xで、照明など本格的なライブ仕様でのフリーライブとなるという。

最後の曲は「みんなで楽しみたいな」と、@fifthに向けて作った曲という『LoveCall』をハッピーなムードいっぱいに披露。ラストはステージに飾られただんごを模したボールをメンバーそれぞれ客席に投げ入れ、観客たちを喜ばせていた。そして「@onefive、まだまだ走り続けますので、みなさんついてきてください!」とメッセージを残しステージを後にした4人だった。

“DOH YOH”をベースにした公演、@onefiveの魅力の中でも特に可愛らしさ、楽しさがふんだんに発揮されたライブで、場内はほっこりとした空気が漂いつつも、さらに進化したパフォーマンスをしっかりと届けた。また限られた時間の中で、目標に向かって、今このライブの一瞬一瞬を大切にしたいという思いも伝わってきた。

終演後、森の中での楽しい宴のあと静けさが戻り、場内には虫の声が静かに鳴り響いていた。

★「DOH YOH」
ミュージックカード購入サイト:https://onefive-jp.lnk.to/DOHYOH_MC

★“DASH BASH ” special ‒‒ ”DOH YOH”フリーライブだYOH!!
2⽉8⽇(日) Shibuya WWW X
開場:12:00  開演:13:00
https://onefive-web.jp/news/detail.php?id=1130355

★“DASH BASH” ‒‒ presented by @onefive vol.3 ‒ w/“CiON”
2⽉8⽇(日)Shibuya WWW X
開場:17:00 開演:18:00
https://onefive-web.jp/news/detail.php?id=1130480

★「マジカルアイロニー prod.☆Taku Takahashi (m-flo)」
Streaming & Downloiad:https://onefive-jp.lnk.to/Magical_DLSTR
Music Video:

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