岡田彩夢・青葉ひなり・あわつまいら出演　『魔法歌劇アルマギア The Cursed Melody』上演開始

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岡田彩夢をはじめとする総勢23名のキャストが、歌姫音楽プロジェクト「アルマギア -Project-」を原作とするガールズ演劇『魔法歌劇アルマギア The Cursed Melody』に出演。本日10月1日（水）より10月5日（日）まで、東京・築地本願寺ブティストホールにて全8公演が行われる。初日公演に先立ち行われた取材会では、脚本・演出の松多壱岱氏、原作者のReom氏、そして出演者たちが、作品への熱い想いを語った。
※ゲネプロの画像を追加しました。本編のネタバレとなる可能性があるのでご注意意ください。

『魔法歌劇アルマギア The Cursed Melody』は、原作者のReom氏が2014年に発足させた歌姫音楽プロジェクト「アルマギア -Project-」をガールズ演劇として舞台化する作品。Reom氏の協力のもと、出演キャストと『アルマギア』楽曲の魅力を前面に打ち出す製作方針が示されており、Reom氏自身が歌姫の歌唱曲（劇中歌）の作詞も務める。

物語は「歌が、戦場を支配する」世界を舞台に展開する。歌と魔法が兵器となった世界で、帝国の魔法学園に通う少女たちが出会ったのは滅ぼされた王国イクタルの姉妹が所属する反帝国組織「アルマギア」。仲間との絆や歌に込めた想い、そして少女たちの選択が世界を揺るがす戦いを描く。「これは、呪われた旋律を超えて未来を奏でる、歌姫たちの戦いの物語」とされており、「戦場で響く歌声、それは救いか──それとも呪いか」という問いかけが核となる。

この壮大な物語を彩る総勢23名の出演キャストは、物語の中心を担う【帝国魔法学園】の生徒役に、岡田彩夢、青葉ひなり、あわつまい、山﨑悠稀、長月明日香、清水理子、髙橋彩香、桐下愛未が名を連ねる。同学園の教師役は、結城美優、西田有愛、加藤瞳が務める。

また、【帝国軍】のキャストとしては、泉水静紀、渚カオリ、吉田菜都実が出演している。反帝国組織【アルマギア（ルーセント号）】のメンバーには、中村朱里、平瀬美里、三姫奈々、中崎花音、濵川明那、柏木れに、松岡未都が決定している。さらに、【アルマギアヴェイルズ】として、及川ひかり、直井瑞季が出演している。

脚本・演出を手がける松多壱岱氏は、舞台化にあたってのこだわりを「『アルマギア』の世界を舞台化するにあたり、何よりも『歌』の力を信じて創り上げました。Reom氏が生み出した魂のこもった楽曲と、23名の歌姫たちが織りなすハーモニーが、きっと観る者の心を揺さぶると確信しています。戦場に響く歌声が、救いとなるのか、あるいは呪いとなるのか。その問いの答えを、ぜひ劇場で見届けてください。」と語った。

帝国魔法学園の生徒・プラティ・ヴェリス役として物語の中心を担う岡田彩夢は、歌への強い思いを明かした。「私が演じる役は、歌を通して様々な感情と葛藤を経験します。稽古中も、歌に込められたメッセージをどう表現するか、キャスト全員で深く話し合ってきました。舞台の上で歌うことの喜びと、この作品が持つ壮大な物語を、全身全霊で届けたい」と語った。ゲネプロを終えた感想としては、「ゲネプロを終えて、ここが緊張のピークだっただろうなと思っていました。ちょっと失敗とかもしちゃったんですけれど、この後の第1回目の公演に向けてもっと気を引き締めて頑張りたいなと思います。でもすごい素敵なものになっていると思いますので、千穐楽まで怪我とかなく、もっと高めながら駆け抜けていけるように頑張ります」と、初日への意気込みを語った。

また、自身が初座長であることについては、「初座長かつ、舞台経験も本当にちゃんと立ったの初めてくらいなので、まとめる、とか、全くむしろたくさんご迷惑かけつつサポートをしていただいてて、もう本当にありがとうございます。今日までも本当に、多分この後もですけれど、ちょっと後輩ムーブをしながらいい雰囲気に、なったらいいな、って思っているんですけれど、終わる頃には楽しかったって笑っていたい」と、周囲への感謝と本番への期待を述べた。誰が頼りになったかという問いには「みんなです！」と即答し、座組の結束力を垣間見せた。

さらに、公演ごとに行われるアフターライブについては、「公演ごとに2組ずつライブがあって、ペンライトの色でチームカラーも決まっています。さまざまなチームの個性が見えるライブになると思うので、楽しみにしてもらえたら」とアピールした。

その他の出演者と原作者のコメントは以下の通り。

* **青葉ひなり**（帝国魔法学園生徒　ラミー・ルノワール役）：
「今回、ゲネプロから最高のものにしようと思って、逆に気合いが入りすぎてしまって、うまくいかなかった部分もあるので、今日の初日は気負わずに、稽古でやってきたことを信じて、稽古通りの気持ちでやった方がうまくいくかなと思ったので、ちょっと落ち着いて頑張りたいと思います。でもお客さんも、まだ舞台見たことないよって方も、ライブっぽいし歌もたくさんあって、楽しんで見れる作品だと思うので、ぜひ、いい作品にしたいです。」

* **あわつまい**（帝国魔法学園生徒　ジーク・ローゼン役）：
* 「主演の岡田ちゃん筆頭に、すごいフレッシュな役者の子たちがたくさんいて、初主演らしくて、稽古の最後の1週間での熱量の上がり方もすごかったので、本番期間中にさらに、より良い作品になるんじゃないかなって私も楽しみにしています」

* **中村朱里**（ティア・イクタル役）：
「私は、個人的にこのウイッグをつけての2.5次元という舞台が初めてだったので、ゲネプロをやってみて、髪の毛を、いろんな方に直していただいたり、すごく皆様に助けていただきながら、ゲネプロ終えることができました。本番、千秋楽まできっと皆様に髪の毛を解いていただくことがあるかもしれませんが、それと供に演技も、もっともっと上を目指していけたらなと思っております。」

* **山﨑悠稀**（シルフェット・ヴェルネ役）：
「とにかく稽古のときから、すごいディスカッションが多い座組で、歌がある、ダンスがある、アクションがあるって本当に天コ盛りな作品なんですけど、それをみんなで一つになって作っていけたなっていう感覚がすごくあって、もうまさに“座組一丸！”って感じで稽古期間を過ごすことができて、どんどんどんどんブラッシュアップしていってる感じをすごく感じるので、これからどうなっちゃうんだろうと楽しみでいっぱいでございます」

* **平瀬美里**（ミア・イクタル役）：
「私は今回早替えがありまして、1分ぐらいの間に全身着替えなきゃいけないので、本当に毎度それが成功するように祈っております。なので、本番期間中に出れないことがないように、気を引き締めて頑張りたいと思います」

* **長月明日香**（シュバイク・ナッテリー役）：
「私は個人的に、あんまりやったことがない役柄で、殺陣の経験もそんなにないんですけど、こんなにたくさん戦わせていただけて、すごくありがたいなと思っています。ゲネプロがまず無事に終わってホッとしていますし、本当に1回1回舞台をはけるたびに、裏でキャスト陣でここをもっとこうしようとかああしようとか、もう常に上を目指している、すごく向上心のあるキャストの集まりだなと思っているので、千秋楽までにどんどんどんどん進化していくと思うので、私も気を引き締めて頑張ろうと思います」

* **髙橋彩香**（リオン・コルティス役）：
「この舞台はダンスと殺陣がすごく多くて、体力的にも、見応え的にもすごくパワフルな作品になってるので、最後まで、疲れてくると思うんですけど、みんな怪我とかないように頑張りたいですし、あと、私のペアがエステルちゃんなんですけど、やっぱどの歌の中でも一番エステルの歌がいいなって私思っちゃんで、でもどのペアもみんなそれぞれ思ってると思うので、みんなでそのペアの、仲の良さというか、信頼というか、そういうのをより深めて、最後まで頑張っていきたいと思います」

* **清水理子**（モナル・ムートン役）：
「この舞台は物語ももちろんですが、音楽が本当にとても素晴らしくって、歌詞も振りも覚えてしまうぐらい、すごく耳につくし、聞いてて楽しくなったり、心がグッと来たり、すごくいい曲がたくさんあるので、私たちも気合い入れて歌っていきたいと思ってるんですが、ぜひね、物語とリンクしてキャラクターともリンクしてるので、没入感がとてもある舞台になってると思いますので、私たちも気合い入れて頑張っていきたいと思います。」

* **桐下愛未**（エステル・クローデル役）：
「歌もアクションも盛りだくさんで、舞台をあまり見慣れてない方もとても楽しんでいただけるんじゃないかなと思っています。このアルマギアの舞台の良さって、本当にキャラクター一人一人にすごく物語があるんですよ。その子たちみんなの背景を読み取ると、さらに面白くなるので、ぜひ注目していただきたいです」

* **直井瑞季**（セラ・ヴァイス／ユリ役）：
「もうとにかくやらなきゃいけないことが、すごくたくさんなので、本当に大変っていう一言に尽きます。だけど、その1曲ずつ、そのそれぞれの、人たちが歌っているところで踊るのが本当に楽しくって、きっと、みなさんの耳も満足させられると思います。なので、本番も楽しんで踊れたらいいなと思ってます。」

* **及川ひかり**（ライネル・クロム／カリン役）：
「正直、出てから最後まで舞台中、ドンチャンドチャンしすぎて、あんまり記憶がないんですけど、一人で戦おうとすると、もう崩れ落ちるぐらいガタガタなんですけど、みんなの歌声とか、アクションやった後に入るシーンとか結構あるので、みんなからシーンを引き継いで、物語に彩りを加えられてたらいいなと思うので、このまま最後まで怪我なく頑張ろうと思います」

* **松岡未都**（タツキ・ピラー役）：
「相方がいないので、一人で戦うしかない、生身で千秋楽まで頑張りたいと思います。でも本当に皆さん、の歌声も殺陣もすごい、素敵なので、そこにもいっぱい注目してください。」

* **渚カオリ**（ミザレス・クラウン役）：
「生まれてこの方、色気というものを出したことがなかったんですが、頑張って出したので、来てくれた皆さんが、もう夢に出てくるぐらい、色気たっぷりのお姉さんだったらいいなと思います。歌は、曲がめっちゃ難しかったです、本当に。勘弁してくださいと思いながら、ただボイストレーニングとかもたくさんやっていただいて、本当に感謝感激雨嵐でございました。」

* **加藤瞳**（グレル・バスタ役）：
「（公演期間中の10月3日に誕生日を迎えることについて）この座組のみんなといっしょに迎えられて、よかったなと思っております。本当に仲のいい座組ですが、自分とちょっとかけ離れたようなキャラクターを演じてる子が多くて、お互いにここどうしようとか相談し合ったりしてるのがすごくいっぱい見れて、本当に新しい歳をみんなと一緒に迎えられて嬉しいです。これからもよろしくね！」

* **柏木れに**（メラン・コハル役）：
「普段からめちゃめちゃ声が低いタイプなので、こういう明るい役だったり声出すのは初めてだったんですけど、千秋楽までにもうちょっとレベルアップしてお届けできたらなと思いますし、お客様も一緒に盛り上がってくれるとありがたいなと思います」

* **三姫奈々**（グラス・ライオス役）：
「私は歌もダンスも、キャラクターものも初めてで、戸惑ってたんですけど、相方のフィニアがたくさん助けてくれたり、アドバイスしてくれたので、今回のゲネプロもちょっと楽しかったなと思うんで、本番は自信を持って二人で頑張っていきたいと思います。」

* **原作者 Reom氏**（劇中歌作詞）：
「曲の方を作らせていただきました、原作のReomと申します。原作の人って大体は、稽古場に1回ぐらい来てくれるって人が多いとは思うんですけれども、もう皆勤賞レベルで稽古場にお邪魔しまして、だからこそ、一人一人個性のあるキャラクターなんですけども、個人とキャラクターが混ざっていく時間を、流れで見ることができました。最初からどんどんキャラクター変わってる人もいれば、歌がすごくうまくなってる人もいたり、殺陣も最初から上手くできないものだと思うんですけども、どんどんうまくなって、今日見たらすげえめちゃくちゃかっこいい、殺陣を見せてくれたり、いろんな人の頑張りがこの舞台に乗っているなと感じて見ておりました。本当に、殺陣も歌もいろんなものが合わさった舞台になっていて、1回見てもらえるとすごくまた行きたいなっていう舞台になっていますので、ぜひ広めていただけたら嬉しいです」

【公式HP】
http://studio-kz.info
http://alicein.info

【アルマギアプロジェクト公式X】： https://x.com/armagia_project
【原作者　Reom】　https://x.com/Reom_armagia