地球環境保護をテーマとする国際的なミスコンテスト「ミス・アース」の日本代表を決める『2025ミス・アース・ジャパン日本大会』が22日、品川区のシティホール&ギャラリー 五反田で開催され、グランプリに兵庫代表で早稲田大学在学中の島内エミリアさん(19)が選出された。島内さんは今後、日本代表として世界大会に出場する。
大会には、全国約1200人の応募者の中から厳しい選考を勝ち抜いた14の地方代表が出場。1stセッションのカジュアルウエア審査から始まり、水着審査(TOP10)、イブニングドレス審査(TOP5)、そして知性と発信力が問われる質疑応答(TOP5)の4つの審査を通じて、日本代表の座を懸けて美しさとしなやかさを競い合った。
ファイナリストたちは、ウォーキングやポージング、スピーチといった厳しいトレーニングを乗り越え、ステージ上でそれぞれの魅力を最大限に発揮。緊張感に包まれた結果発表の瞬間、グランプリとして名前を呼ばれた島内さんは、驚きと喜びに満ちた表情でティアラとサッシュを受け取った。
結果は以下の通り。
ミス・アース・ジャパン(グランプリ):島内エミリア(兵庫)
ミス・エアー・ジャパン(2位):後藤真桜(大分)
ミス・ウォーター・ジャパン(3位):清水伶美(東京)
ミス・ファイアー・ジャパン(4位):原口陽菜(長崎)
大会終了後、囲み取材に応じた島内さんは、喜びをかみしめながらも、支えてくれた人々への感謝を口にした。「この結果を一番に誰に伝えたいですか?」という質問には、迷わず「母に伝えたいです」と即答。「今日のこの日のために、母は本当にたくさんのことを準備段階からドレス選びまで手伝ってくれました。一番に感謝と、この嬉しい報告を伝えたいです」と、涙ぐみながら語った。
島内さんは兵庫県明石市出身で、現在は早稲田大学に通う19歳。大学の先輩が別のミスコンテストで輝く姿を見て、「自分も挑戦してみたい」と憧れを抱いたのが最初のきっかけだったという。数あるコンテストの中からミス・アースを選んだ理由については、「ミス・アースはSDGsや環境問題に特化した活動をされているコンテスト。私もボランティア活動などに興味があったので、自分の活動と合っているのではないかと思い、応募させていただきました」と、その理念への共感を明かした。
一見すると華やかに見えるが、その裏には並々ならぬ努力があった。最も苦労したのは「ウォーキング」だったという。「この大会で初めてウォーキングに挑戦したので、本当にゼロからのスタートでした。習得するまでにはかなり苦労しましたし、そこが一番の課題でした」と振り返る。
流暢な英語も彼女の武器だ。「見た目から英語ができるというイメージを持たれがちですが、母国語は日本語。その期待に応えたいという気持ちが勉強のモチベーションになりました。今ではネイティブに近いレベルで話せるように頑張りました」と、見えないところでの努力を語った。
一方で、自身の性格については「持ち前の明るさと社交性、そして周りを冷静に見られる力が長所」としながらも、「決して完璧な人間ではありません。人前に立つと手や足が震えてしまうこともあり、自分の中にまだ弱さがあると感じています。その弱さを乗り越え、より強く成長していきたいです」と謙虚に自己分析した。
今回の勝因を問われると、「審査のすべてを完璧にできたわけではありませんが、どんな時も落ち着いて、最後まで自分らしくやり遂げることができた点が、グランプリという結果に繋がったのかもしれません」と語った。
将来については、「特定の職業に就きたいという夢はまだ決まっていませんが、自分のやりたいことがすべて実現できるような、そんな人間になるのが目標です」と語る。その第一歩となるのが、世界大会への挑戦だ。「まずは、日本大会に一緒に出場したファイナリストみんなの思いを背負っているということを忘れずに臨みたいです。世界大会では、自分らしさや歩き方、内面から出る美しさをさらに追求し、日本の代表として良い順位、そしてグランプリを狙っていきたいです」と力強く意気込みを語った。
ミス・アースは、ミスユニバース、ミスインターナショナル、ミスワールドと並び「世界4大ミスコンテスト」の一つに数えられ、例年80カ国以上の代表が参加する。外見的な美しさだけでなく、地球環境問題に対する深い理解や自身の考えを発信する表現力が重視されるのが大きな特徴だ。過去の受賞者には、今回のプレゼンターも務めた古川杏さん(2024年)や、グラビアやタレントとして活躍する斎藤恭代さんなどがいる。
【ファイナリスト一覧】
松田 きらら(秋田)
佐々木 日菜多(茨城)
関田 真子(群馬)
松田 侑奈(埼玉)
森 香媛(千葉)
清水 伶美(東京)
原 珠綺(岐阜)
勝また 宏乃(静岡)
生江 優良(三重)
菊岡 永里子(京都)
島内 エミリア(兵庫)
細見 幸来(山口)
原口 陽菜(長崎)
後藤 真桜(大分)
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