カラフルスクリーム、メジャーデビュー直前、全国ツアーファイナル公演が地元・大阪で開催 華やかなステージで大きな盛り上がり
6月4日に徳間ジャパンよりメジャーデビューするアイドルグループ・カラフルスクリームが23日、全国ツアー『みんなと奏でる カラフルハーモニーツアー』のファイナル公演をZepp Namba(大阪)で開催した。その模様をオフィシャルレポートで届ける。
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同グループは「あなたのココロに彩りを!」をテーマに掲げ、大阪を拠点に2017年1月より活動開始。メンバーは、なこ、ゆうか、かれん、あみ、みくる、みゆ、みなみ、あいなの8名。今回の『みんなと奏でる カラフルハーモニーツアー』は、大阪、東京など全国8ヶ所で実施された。
開演時刻の19時。メンバーが影アナウンスで「ライブを始めるにはみんなのクラップが必要です」と呼びかけると、満員の客席から手を叩く音が大きく鳴り響いた。設置されたスクリーンには、ツアータイトルを象徴するような音符や音量メーターのイラストが映し出される。そして炎が何度も吹き上がるなどゴージャスな演出の中、8人が登場。
オープニングを飾ったのは、ロックテイストな楽曲「Rock’N Roll Harmony」。“八人八色”の個性的なボーカルをがっちりと噛み合せ、さらにラインダンスやインドのボリウッドダンスなどの要素を取り入れたダンスも見せるなど、カラフルスクリームの持ち味である格好良さとユニークさが発揮された。
最初のMCでは、ゆうかが「この日しか奏でられないカラフルハーモニーを、私たちに浴びせさせてください」とファンと一緒にライブを盛り上げたいと言い、そして6月4日にリリースされるメジャーデビューシングル「クロネッカーの青春の彩り」をパフォーマンス。一つの正解に縛られず、挑戦することの大切さを歌った同曲。ダイナミックなサウンドに乗せて、メンバーは目まぐるしいフォーメーションチェンジや多彩なダンスを繰り広げた。このメジャーデビュー曲がどこまで広がるのか、あらためて期待感が高まるパフォーマンスとなった。
また活動初期からの人気曲「Innocent Scream」では、みゆが「本気でぶつかって来てください」と熱い気持ちを全面に出しながら、歌い、踊った。スタンスを広くとって腕を頭上で大きく振り回すインパクト大の振付も熱狂を生んだ。疾走感のあるナンバーが多いカラフルスクリームの楽曲群の中で異色の存在を放ったのが「はっぴー GO ROUND」。テーマパークのパレードを思わせる華やかさがあり、この日のライブではバックダンサーが、鼓笛隊、チアダンサーなどに扮して同曲をより楽しいムードに。
2度目のMCでは、かれんが「今日から新衣装になりました」と紹介。デザインはメンバーそれぞれ異なり、これまで以上にきらびやかになった。みくるは「フェスとかこれから始まるけど、見つけやすいと思う。『このカラフルさは、カラスクやろう』って」とその目立ちぶりをアピールした。
ライブ中盤の『ジェラシックワールド』では、カラフルスクリームのワンマンライブでは名物となっている恐竜のバルーンが登場。かれんが「この場所を世界で一番熱い場所にしましょう」と言えば、みくるも「Zepp Namba、そんなもんですか!? ツアーファイナルですよ!」と恐竜も顔負けのワイルドさでファンを煽るなどし、会場をヒートアップさせた。
ほかにも、8人で前に進んでいく決意がその歌から感じられた「彩叫幸福論-さいきょうこうふくろん-」、グループにとって最初の曲で<始まりのメロディー>という歌詞がメジャーデビューを控えた彼女たちにぴったりの「Sing Bird」、どんなことがあってもポジティブな気持ちでいることの大切さを歌った「てらてら」など、アンコールを含めて計22曲を披露。
そして最後に、ツアーを完走した喜びや今後の意気込みについて、「アイドルができて幸せやなって、毎日思います」(あいな)、「心の底から楽しくて、超幸せでした」(みなみ)、「この景色を一生忘れたくない。ここから見える景色は特別です」(みゆ)、「メンバー同士の絆が深まったり、ダメなところを見つけて直していったりして。またがんばろうと思えるきっかけになりました」(みくる)、「自分に足りないものや目標が見つけられました」(あみ)、「今、大学3年生ですが就職活動はしていません。これからもカラフルスクリームでがんばっていきます」(かれん)、「ツアーはいつもめっちゃ悩むし、不安になったりするけど、その分、やりがいを感じます。充実した日が送れました」(ゆうか)、「地方でお土産片手にピースしていたり、今日、カラスクが火をぼんぼんあげてびっくりする顔をしてくれたり、そんなみんなの笑顔をずっと忘れません」(なこ)と口にした。
カラフルスクリームは6月4日にメジャーデビューシングル「クロネッカーの青春の彩り」をリリース。また2026年1月18日にNHK大阪ホール(大阪)、同年5月3日にZepp Shinjuku(東京)でワンマンライブを行うことも発表された。
Text:田辺ユウキ Photo:前川元
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