今年6月にアンジュルムを卒業した和田彩花さんが20日、東京・多摩センターで開催されたカルチャーフェス『NEWTOWN 2019』で、初のソロパフォーマンスを行なった。和田さんは、自身が作詞したオリジナル楽曲を歌唱。また、シカゴ在住のアーティストSen Morimotoとのコラボで、バンドサウンドとともにポエトリーリーディングを披露した。
冒頭、映像&音楽クリエイター・VIDEOTAPEMUSICが手がける色彩豊かな映像がステージを彩る中、和田さんは自らが歌詞を書いたオリジナル楽曲『この気持ちの行く先に』(仮称)を披露。穏やかさから徐々にエモーショナルになっていくナンバーを、歌とポエトリーリーディングを織り交ぜ歌唱。間奏では、しなやかさと力強さを合わせ持つダンスで魅せた。
MCを挟み、ノートを持った和田さんは、Sen Morimotoの奏でるメランコリックなエレクトリックピアノのサウンドに乗せてポエトリーリーディングを始める。人と人の受け取り方の違いや“感情を超えたその先を見てみたい”という言葉を優しい口調で語っていった。
ライブを終えた和田さんは、「緊張しました。でもそれだけじゃなかったですね。やっぱり曲も言葉も早くみなさんに届けたかったので、それができてうれしかったです。でも、ステージの出来に関してはどうだったかな(笑)。そこは自分を振り返り、反省し、次に活かしたいと思います」と振り返った。
アンジュルム時代とはがらりと違う状況でのパフォーマンスについて聞いたところ、「私の中で変化はないんです」という意外な答えが。「もちろんステージにいるのがひとりだから、緊張してもみんながいる!って思えないことは寂しかったですよ。でも、感覚としてはむしろ自分にどんどん近づいていってるから、心地よかったです」と述べた。
披露した2曲に込められた思いについては、「『この気持ちの行く先に』は、未来に関する願いとか祈りとかが歌われてるんです。私の思うこともポエトリーリーディングの部分で語っていて、そのあとにみなさんの気持ちを教えて欲しいって言ってるんです。それは私に同調するとかじゃなく、いろんな声として教えて欲しいなと思うからなんですよ。そういうみなさんの声を、この曲を通じて聴けたらと思います。あと、Senさんとコラボしたポエトリーリーディングでは、小さな意見や表現とかをみんなで守っていきたいなって思いを言葉にして語りました」と答えた。
彼女は、この日のステージを終えて今後の新たな展望が見えてきたという。「先ほど、自分の感覚に近いところに来たって言ったじゃないですか。だからこそ、自分はどんな表現を持ってるのかな? 自分はどうしたらいいのかな?ってすごく考えさせられたんです。私はこれまで、がっつり踊って歌うってパフォーマンスをやっていくぞって想像をしてたんですけど、今日マイクスタンドを使ってステージをやってみたり、Sen Morimotoさんのライブを見たりして、なんかいろいろ見えてきました。私は踊りも好きだけど、それだけじゃない表現がもうちょっとできそうだなって。そこは自分で探ってみたいです」と、今後のステージングへの意欲を口にした。
初ステージでいい刺激をもらった彼女は、「今はすごくワクワクしてます。でも、これからどぎつい表現の歌詞も出てくるかもしれないですけど(笑)、それもみなさんに楽しんでもらえたらいいなと思います」と、これからについて語った。
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