AKB48「神曲縛り」公演が初日 チーム8 横山結衣の振付に「何でこんなに難しいの」とメンバー必死

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AKB48に数多くの楽曲を提供している作曲家・井上ヨシマサ氏がプロデユースする、AKB48劇場公演「神曲縛り」が、秋葉原の同劇場で20日に初日を迎え、本番前のゲネプロがマスコミに公開された。

本番を前に、公演に出演するメンバーから横山由依、峯岸みなみ、竹内美宥、岡田奈々、横山結衣(チーム8)、古畑奈和(SKE48)、神志那結衣(HKT48)と井上氏が囲み取材に応じた。

レコーディングなどでメンバーを知る機会が多い井上氏は、「あの子は歌が上手いなとか、できればこのメンバーでとか、思うことが多かった」と、自身が公演をプロデュースする日を夢見ていたと言い、「スキルがあるのに知名度がなかったりする子も紹介したい」と抱負を語った。

公演のタイトル「神曲縛り」について、「他にもいい曲はたくさんあって、最初は半分ぐらい他の人の曲だったけれれど、結局、自分の曲が9割ぐらいになっちゃいました」と笑った。これまでの楽曲も『Everyday、カチューシャ』をボサノバ調で大人っぽくアレンジしたりと、単にメンバーとセトリを考えるに留まらない変化を見せた構成がされている。

今回はダンスが得意なメンバーも多いが、AKB48の中でダンスが難しいと言われていた『UZA』は、横山結衣さんが一から新しく振付をして生まれ変わったが、他のメンバーたちは「さらに難しくなっている。何でこんなに難しいの」と目からも汗をにじませていたようだった。

初期メンバーとして井上氏との付き合いも長い峯岸みなみさんは、「歌を作っているときに呼ばれて仮に歌うことも多かったけど、本番では他のメンバーに決まることが多かった。この公演に選んでくれて嬉しい」と感謝しつつ、「チャラチャラしている人だと思ってましたが、ダテにいい曲を書いていないですね」と語って周囲を笑わせていた。