新進女優の藤原令子が映画「シネマの天使」で初主演
10月13日、日本テレビのドラマ「デスノート」で夜神月の妹・粧裕を演じるなど新進女優として活躍中の藤原令子さんの初主演映画「シネマの天使」の完成披露試写会が、シネ・リーブル池袋で開催され、藤原令子さんのほか、共演者の本郷奏多、阿藤快、ミッキー・カーチス、そして、時川英之監督が舞台挨拶に出席した。
本作は広島県に実在した日本最古の映画館「シネフク大黒座」を舞台に繰り広げられる、心温まる”映画館の物語”で、閉館を惜しむ地元の人たちの声に動かされた時川英之監督が、2014年9月に取り壊しとなるまでの3ヶ月間で企画から撮影までを行ったという。
映画館で働き始めたばかりの新入社員を演じる藤原令子さんは「本当にドタバタ始まったので、主演とかいう感じじゃなかったです。心の準備ができなかったので、ただ一生懸命に仕事をした感じです。」と撮影について話し、「等身大の女の子として同じような悩みを抱えていたので、映画を通して自分も成長できたと思う。」と振り返った。
また、自身の映画館についての思い出を聞かれた藤原令子さんだったが、実家の近くには映画館がなくて思い出がないと残念がり、「撮影で大黒座に訪れた時は“まだキレイなのに、何でなくなっちゃうんだろう”と思った。スクリーンも大きくて羨ましいくらいでした。」と大黒座の閉館を惜しんだ。
映画監督を夢見るバーテンダー役の本郷奏多さんもずっと映画館には思い入れがなかったというが、「出る側の立場なんですけど、これまで自分の仕事に誇りをあまり持てていなかったんです。でも、この作品の中の人たちがみんな映画館を愛していて“こういうふうに必要に思ってくれる人がいるんだな”と気付かされて、これからは頑張っていこうと思いました。」とこの作品に触れて心境の変化があったことを明かした。
最後に藤原令子さんは「この時にしかできない撮影をしていて、ひとつひとつのセリフが実際にあったエピソードを元にしたもので、どれも思い入れのあるものです。いろんなことを感じてもらえたら嬉しい。」と呼びかけた。
映画「シネマの天使」は、10月31日(土) 広島先行公開 11月7日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷他全国ロードショー
(C)2015 シネマの天使製作委員会
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