中川翔子 ポケモンを熱く語る

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中川翔子
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  • 中川翔子 ビジュアルムック「ポケモンが生きる意味を教えてくれた」表紙 (C)小学館

7月18日、ポケモンをこよなく愛する、“しょこたん”の愛称で人気のタレント 中川翔子さんのビジュアルムック「ポケモンが生きる意味を教えてくれた」(小学館)の発売を記念し、秋葉原でイベントが行われた。

この本は、中川翔子さんが1996年に発売されたゲームボーイ用ソフト「ポケットモンスター 赤・緑」と出会い、ポケモンと一緒に成長した中川翔子さんがポケモンの魅力を伝える1冊の本になっている。

この日のイベントで中川翔子さんはこの本が発売されたことを熱く語ったので、その一部を紹介する。


『ポケモンが生きる意味を教えてくれた』。すごいタイトルですが、心からの言葉でございます。私も本当に一ポケモンファンで初代のゲーム“緑”をお小遣いを貯めて一生懸命買いに行った帰り道。パッケージを開けてそして初めて冒険したあのダンジョン。そしてアニメが始まったあの日の夜。そして映画館におじいちゃんに連れて行ってもらって帰り道に階段、夏の日の夜の風のニオイ。いろんなことが鮮烈に心に焼き付いてます。ポケモンとの出会いがたくさんいろんな生きる中での大切なことを教えてくれたんだなと大人になった今、改めて感じるので、そのポケモンファンとしてポケモンファンが大人になった今の気持ちを語り倒して生きた証の結晶となって、こうして1冊の本になるなんて、すごくすごくすごく衝撃で鮮烈で幸せでございます。

私は友達のできにくい人生だったのですが、そんな中でもポケモンを遊んでるときはすごく楽しくて男女の垣根を越えて一緒にゲームをしよう。一緒に遊ぼうという、心を繋いでくれた革命のゲームでした。今の時代には映画・アニメ・カードゲーム、様々な形でポケモンとの出会いが当たり前にあるこんな素敵な世の中になって、そしてポケモンという世界の中でちゃんとポケモンたちが生きていて、サトシとピカチューの種族を超えた心の結びつきから、私がペットのネコのマミタスとの生き方を学んだり、そして世界中の人と昔は1人でなかなかいつも通信しなきゃ進化できないポケモン、“あぁ一人ぼっちだから進化できないよ”と進化できないままクリアした思い出が今は世代を超えて、ちびっ子も大人も、そして世界中の人々も言葉も関係無しに皆で遊ぶことができるものすごい素敵な未来がやってきた、こんな中、改めて振り返ってみると本当に感謝と嬉しいこと、そして感謝しか無いですね! ポケモンの世界でたくさんのことを教わったので、そして同世代の方々は皆、世代で遊んでいつの間にか大人になって、もう子供と一緒に遊んでる方々もいますね。私も今ポケモンの映画でアフレコをさせていただいたときなど、もう最近毎年のようにエア出産をしてる状態でありまして、もうこの本ができたときにエア出産も末期と言いますか、子供が産まれて嬉しい良かった、これを子孫に教えたいことが山ほどあると、自分の嗚咽の声で昨日起きちゃいました。

そう言った意味で、今これからお父さんお母さんになる方や今お子さんがいる方、そしてこれからポケモンの世界に入るちびっ子も文字が大きくて読みやすいので、そしてデータバンクにもなっています。映画・アニメ・歴代ゲームのデータバンクにもなってるし、ファンとしていろんなポケモンからもらったたくさんのエッセンスがとにかく濃く詰まっております、尚且つ私自身の人生とのリンクもありまして、ものすごく濃い中川翔子&ポケモンの攻略本みたいな感じになっております。社長様のインタビューでも6年の歳月をかけて最初のポケモンのゲームを作った、作る皆さまの苦労が、でも時を越えてずっとずっと様々な形で繋がっていく、本当にすばらしい世界なのでますますこれから地球が周る限り、宇宙が存在する限り、ポケモンがたくさんの子供たちに夢を与えてくれると思います。私もこれからはポケモンを通じてこんなことを教わったんだよって未来の世代の子供たち、そして我が子孫たちに伝えたいですし、我が子孫とポケモンバトルで戦うときも容赦なく倒していきたいですし、本当に人生これからもずっとポケモン欠かせないなと改めて思います。本当に素敵な愛情溢れる一冊ができましたので是非、かつて小学生・中学生だったあの頃の気持ちに戻りながら読んでいただけたら嬉しいです。

ポケモンの世界には勇気も友情も夢も愛情も、そして命の大切さもそして探究心・冒険心いろんな気持ちが芽生えさせてくれます。いろんなヒントがたくさんあります。それを見つけるのは自分自身だとも思いますし、是非読んでください。

中川翔子


中川翔子 ビジュアルムック「ポケモンが生きる意味を教えてくれた」は小学館より好評発売中!

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