わーすた、初の海外定期ライブを台北で開催 日本で大人気のアニソン初披露で現地ファンも大興奮

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わーすた
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アイドルグループ「わーすた」が初の海外定期ライブ「WASUTA LAND W1」(ワースタランド・ダブリュー・ワン)を11日、台北市中心部のライブハウス「台湾Jack’s Studio(杰克音樂)」にて開催した。

国内での定期ライブは5回行っているが、「W1」は「わーすたランド」シリーズの海外版第一回目となる。約80分のワンマンライブで、わーすたランドシリーズはゲームのスーパーマリオのワールドステージ風に、一つずつエリアをクリアする、といったコンセプトのワンマンライブ。ファンと一緒にライブを楽しみ、駆け抜けて一緒にクリアする、という一体感が好評でいよいよ海外でも展開していくことになった。

登場の挨拶から「大家好、我们是 Thw World Standard WASUTA!」と、自己紹介も中国語で行った。それぞれの自己紹介では、それぞれ担当する勉強中の語学を交えて、三品瑠香さんは韓国語、松田美里さんは中国語、廣川奈々聖さんと小玉梨々華さんは英語、坂元葉月さんはフランス語も披露した。

ライブはアニメ『アイドルタイムプリパラ』のオープニング曲『Justbeyourself』からスタート。中盤、ユニット曲で個性あふれるパフォーマンスとアニソンカバーを披露。初公開となった『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌『残酷な天使のテーゼ』と、『めざせポケモンマスター』は、イントロが流れると同時に会場も驚きの声が響く。MCでは三品さんが「本当に神曲だよね!すごい!」と初披露にもかかわらず最高潮の盛り上がりを見せた空間に驚いた。

終盤、『いぬねこ。青春真っ盛り』『うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ』、『ワンダフル・ワールド』など人気の定番曲でたたみかけ、アンコールを含む全19曲を披露し、初めての海外定期ライブは幕を閉じた。

デビュー2年目の今年、すでに2月にタイ、4月に台湾、6月に今回のワンマンライブで再び台湾と立て続けに海外でのライブを行ってきた、わーすた。そして、7月には、初めてのヨーロッパ「JAPAN EXPO in Paris」にゲスト招待を受けフランスに上陸する予定で、その翌週には上海にてわーすた2度目の公演と、半年で5公演の海外公演を実施する。世界標準を目指すわーすたの今後の活動にも注目だ。

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